リハビリ求人・転職:理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
リハビリ求人・転職は、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などのリハビリ職者の求人や転職に特化したサイトです。私自身の転職に失敗した経験やそこから学んだこと、知人からの話などを元に、転職に必要なノウハウを掲載しています。
介護保険事業所への転職を考えている人は、上記の転職サイトではなく、介護分野に特化した転職サイトに登録すべきです。介護分野を専門とした転職サイトに関しては、以下で紹介しているため、ぜひ有効に活用してください。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の転職
転職を検討しているリハビリ関連職(PT・OT・ST)の方へ
ネット上に載っている求人や転職情報について、少ないと感じた人は多いのではないでしょうか。転職を考えたとき、毎日のように求人情報を見ていると思います。
私もリハビリ関係者(理学療法士)ですが、転職活動の際は良い求人がないか常に探していました。しかし、毎日見ても望む条件を満たすような求人はなく、数ヵ月も求人情報を見続けるケースもあります。
また転職するときは、履歴書や面接など、人生で数回しか経験しないようなことを行う必要があります。普段行わないことであるため、「履歴書の書き方は間違っていないだろうか」「面接の受け答えは上手くできるだろうか」という心配をする人は多いです。
そのような場合、転職サイトを利用すれば、あなたの条件に合う求人を効率的に紹介してくれるようになります。
転職サイトでは、ネット上に載っていないような求人情報をたくさん抱えています。また、経験豊富なキャリアアドバイザーが、履歴書の書き方や面接の受け方など、選考通過に必要なノウハウを提供してくれます。
転職を考えている方は、まずは転職サイトに登録し、転職の専門家に相談してみてください。そうすることで、不安なく転職活動を行うことができるはずです。
私(管理人)が理学療法士として転職した経験を活かしてもらいたい
私がこうした転職情報を提供するサイトを運営しているのは、私自身が転職活動で失敗した経験を持っているからです。私の経験や転職活動で実際に学んだことを多くの人と共有することで「転職を検討しているリハビリ職者の参考にしてもらえれば」と考えて、リハビリ求人・転職を開設しました。
私は、理学療法士養成校卒業後は、広島の整形外科クリニックに理学療法士として就職しました。
そのクリニックは、理学療法士の教育に力を入れており、たくさんのことを学ばせてもらいました。このときは、とにかくスキルアップするために、毎日勉強をする日々を送っていたのです。
ただ、働き始めて3年ほど経ったときに、結婚と妻の妊娠という大きな転機が訪れます。ここで、今の給料では家族を養っていくことが難しいことや、勉強会などで家族と過ごす時間が少なくなることに気付き、転職を決意したのです。
しかし、特に給料面で好条件の求人を望んでいた私は、転職活動で苦労することになります。希望する条件と一致した求人に応募したものの、書類選考で落とされたのです。
このとき、私は誰にも頼らずに転職活動を行っていました。そこで、薬剤師の知人に相談したところ「薬剤師では転職サイト(転職エージェント)を使った転職が一般的である」ということを教えてもらったのです。
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ業界では、転職サイトを使った転職活動は一般的ではありません。
ただ、こうしたリハビリ職者を専門とした転職サイトはいくつかあります。私は、薬剤師である知人のアドバイスに従って3社の転職サイトに登録したのです。
その中で、転職エージェントでも得意とする分野が違うことを知りました。
例えば、給料が高い求人を多く扱っている会社もあれば、離職率が低い職場のみを紹介しているような会社もありました。
こうした経験から、転職を成功させるためには「転職サイトを利用するだけでなく、いくつかの転職会社を同時に登録して、自分に合った転職サイトを利用するのが大切だ」ということに気付いたのです。
ただ、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の中で、転職サイトを活用して転職を行っている人は少ないです。
そのため、ほとんどのリハビリ職者は「転職サイトとはどのようなサービスか?」「転職サイトを上手く活用するためにはどのような点に注意したらいいのか?」ということを知りません。
私は、転職サイトについて詳しく知っている薬剤師の知人のおかげで、上手く転職サイトを活用して良い転職先を見つけることができました。しかし、リハビリ職者の中には、自分一人で転職活動をしてしまい、転職で失敗している人も多いはずです。
私自身の経験や、知人のリハビリ職者から聞いた話を提供することで「多くのリハビリ職者が転職での失敗を避けられるのではないか」と考えてリハビリ求人・転職を運営するに至りました。
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リハビリ職者(PT・OT・ST)には今後に不安を抱えている人が多い
PT・OT・STの中には、リハビリ職者の今後について不安を抱えている人が少なくありません。
例えば、「理学療法士の資格所有者がどんどん増えているけれども、理学療法士の需要はなくならないのだろうか?」「そもそも、今のまま理学療法士を続けていても老後は大丈夫なのだろうか?」といった不安です。
PT・OT・STには、こうした不安が原因で転職活動をする人がたくさんいます。
確かに、贅沢な生活を望んだり、家族を一人で養ったりしている場合には、リハビリ職者1人の給料では、生活するのは難しいのが現状です。ただ、奥さんと2人で働いて贅沢な生活をしなければ、将来を過剰に心配する必要はありません。
また、もし贅沢な生活や1馬力で家族を養っていくことを望んでいる場合には、好条件の職場へ転職することで、今後に対する不安を解消することができます。
そのため、今後に対して不安を感じている人は、まずはPT・OT・STの現状や今後について、冷静に考えることが大切です。
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リハビリ職者(PT・OT・ST)が転職する理由
PT・OT・STが転職する理由は、人それぞれ異なります。ただ、PT・OT・STの多くは今後に不安を持っているため「収入アップ」「スキルアップ」といった目的で転職を決意する人が大半です。私も、年収アップを目的に転職しました。
PT・OT・STとして年収(給料)をアップさせたい
既に述べたように、PT・OT・STの中には、収入に対して不安を持っている人が少なくありません。そして、収入への不安がきっかけで転職する人は多いのです。
例えば、私のように「今の給料では、結婚して家族を養うことが難しい」と考える人もいますし、「当面の生活は大丈夫だけど、今後に向けての貯金などができない」「子どもが大きくなったときに、大学に通わせる資金を用意できそうにない」と思っている人もいます。
このように、PT・OT・STの中には「収入をアップさせたい」と考えて転職する人が多いのです。
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PT・OT・STとしてスキルアップしたい
PT・OT・STには、年収アップを目的に転職する人と同じくらい、スキルアップのために転職を決意する人もが多く存在します。
例えば、今までクリニックで働いていた人が「術後のリハビリを学びたいから手術がある病院へ転職したい」「脳梗塞後のリハビリを経験したいから脳卒中専門の病院へ転職したい」といった理由で転職する場合などです。
もちろん、スキルアップをすることによって、今後の不安を解消することにもつながります。ただ、PT・OT・STの中には、純粋に「患者さんに良いリハビリを提供したい」という思いで転職する人も少なくないのです。
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人間関係の悪化
また、PT・OT・STの中には、経営者や上司、先輩、同僚など、職場での人間関係の悪化が原因で転職する人も少なくありません。特にリハビリ職者には、上司との人間関係がきっかけとなって転職する人が多いです。
例えば、理学療法士には治療手技がいくつも存在しており、それぞれの手技に特徴的な考え方があります。そのため、上司が推奨している手技が存在する場合、自然と職場内では推奨されている手技以外は使いにくくなります。
そうなると、自分自身が「良い」と考えているリハビリが実践しにくくなります。
さらに、上司が推奨している手技以外を使っていることが原因で、上司からの当たりが強くなることも少なくないのです。
またその他にも、医師や看護師といった他職種のスタッフとの人間関係が悪化して、転職を考える人もいます。
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労働環境の問題
PT・OT・STの中には、労働環境の問題が原因となって転職する人も存在します。
例えば、「会議や勉強会が多く、毎日のように残業をしなければいけない」といった理由です。もちろん、本当に必要な会議や勉強会であれば良いのですが、中には「本当に残業してまで行わなければいけないのか?」と感じるような会議や勉強会を実施している職場も少なくありません。
その他にも、「有給休暇が取りにくい」といった労働環境が原因で転職するPT・OT・STも存在します。こうした労働環境の問題も、PT・OT・STが転職する理由の一つです。
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女性PT・OT・STにおけるライフイベント
PT・OT・STの中には、結婚や出産といった女性特有のライフイベントが原因で退職・転職する人も少なくありません。特に、OTとSTには女性が多いため、女性特有の理由で職場を変える人はたくさんいます。
例えば、「結婚で旦那の地元に帰らなければいけなくなった」「子育てをするために正社員からパートになりたい」といった理由です。
こうした女性特有のライフイベントがきっかけで転職する際には、転職活動時にも注意しなければいけない点や意識すべきことがあります。そのことを理解しておけば、転職で失敗する可能性を低くすることができるようになります。
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PT・OT・STが年収(給料)アップを図るためには
既に述べたように、PT・OT・STの中には「年収アップ」を目的に転職する人が少なくありません。ただ、そうした際には転職先を慎重に選ばなければ、年収アップを実現することはできないのです。
公務員のPT・OT・STへ転職する
PT・OT・STが年収アップを実現するためにお勧めの転職先として「公務員」が挙げられます。中には「PT・OT・STで公務員として働ける職場なんてあるの?」と思う人も多いはずです。しかし実際には、PT・OT・STが公務員の待遇を受けることができる職場は存在します。
例えば、国立の病院や保健所などは、PT・OT・STが公務員として働くことができる職場になります。
こうした公務員の待遇を受けることができる職場であれば、一般の病院と比較すると退職金や年金が充実しています。その他にも、福利厚生や休日数、定期昇給なども優れている傾向にあります。
そのため、年収をアップさせたい場合には、公務員へ転職することは有効な手段です。
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PT・OT・STの養成校教員へ転職する
PT・OT・STの中には、養成校の教員として働く人も存在します。そして、養成校教員は一般の病院などと比較すると給料が高い傾向にあるのです。
例えば、理学療法士養成校教員として働く人の中には、理学療法士7年目で年収が600万円後半という人もいます。理学療法士として病院や施設に勤めていて、年収が600万円を超えることはほとんどありません。
ただ、養成校教員には、働くことで起こりえるデメリットもあります。また、養成校教員になるためには、必要な条件や押さえておくべきポイントを把握しておくことも大切です。
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総合病院へPT・OT・STとして転職する
総合病院は、クリニックや介護保険施設などと比較すると、収入が高い傾向にあります。基本給はあまり変わりありませんが、母体が大きな総合病院では、賞与〈ボーナス〉や福利厚生が充実している職場が多いです。
例えば、クリニックには住宅手当や扶養手当などが支給されている職場は少ないです。その一方で総合病院であれば、住宅手当として数万円、扶養手当で家族一人当たりに数千円~1万円も支給されるところが多くあります。
こうした総合病院へ転職することで、高い年収を得ることができるようになるのです。
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大学病院へPT・OT・STとして転職する
PT・OT・STが高収入を得られる職場の一つに大学病院が挙げられます。大学病院は、個人経営の病院やクリニック、施設などと比較すると待遇が優れている場合がほとんどです。また、総合病院などと比較しても、スキルアップに関する補助が充実している傾向にあります。
例えば、大学病院でリハビリに力を入れているところであれば、勉強会・研修に参加する際に、研修費だけでなく交通費や宿泊費なども補助してもらえる可能性があります。
さらに、大学病院は研究機関であるため、研究する環境が整っています。そのため、勤務先で質の高い研究を実施できるのです。
こうした大学病院へ転職することで、高い収入を得ながらスキルアップを図ることもできるようになります。
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田舎・離島の病院・施設へPT・OT・STとして転職する
PT・OT・STの給料に影響する因子として、働く地域における「需要と供給のバランス」が挙げられます。
例えば、一般的には田舎よりも都心部の方が給料は高い傾向にあります。ただ、田舎で高齢者が多く(リハビリの需要が高く)、なおかつPT・OT・STの数が少ない(供給が低い)場合には、田舎であっても好条件で求人が出ているケースが多いです。
特にリハビリ職者の数が少ない離島では、都心部よりも高い年収でPT・OT・ST募集されていることがよくあります。
こうした田舎や離島の好条件求人を見つけて転職することができれば、年収アップを実現することができます。
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PT・OT・STが転職を成功させるポイント
PT・OT・STが転職を成功させるためには、いくつか注意すべき点や押さえておくべきポイントがあります。既に述べたように、私自身が転職で失敗した経験があり、そこから転職活動において意識すべきポイントを学びました。
履歴書・面接対策をしっかり行うPT・OT・STは転職で成功する
私は、履歴書だけで落とされた経験があります。正直、転職アドバイザーにアドバイスをもらうまでは、何が問題だったのかすら理解できませんでした。ただ、アドバイザーに指摘されることで、履歴書におけるポイントを学ぶことができたのです。
例えば、履歴書に貼る写真の大切さや、志望動機・自己PRなどの書き方などは、担当のアドバイザーに的確なアドバイスをもらいました。また、履歴書だけでなく、面接時の受け答え方や、よく行われる質問なども事前に教えてもらうことができたのです。
PT・OT・STが転職で成功するためには、こうした履歴書や面接対策をしっかりしておくことが大切になります。
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転職活動を一人で行わないPT・OT・STは転職で成功する
私の実体験から、転職活動は一人で行わないことをお勧めします。それは、ほとんどのPT・OT・STは転職経験がない、もしくは経験が少ないので転職に慣れていないためです。
例えば、求人票をみる際には、いくつか注意すべきポイントがあります。転職経験が豊富な人であれば、そうした注意点を理解しているかもしれません。しかし、数回の転職しか経験していないような人であれば、間違いなく押さえておくべきポイントを見逃してしまうのです。
そして、ほとんどのリハビリ職者は、経験不足であるため、押さえておくべきポイントを見逃してしまいます。
それに対して転職アドバイザーは、これまでに何十人、何百人というPT・OT・STの転職を支援した経験を持っています。そのため、そうした求人票を見るポイントはもちろんのこと、履歴書や面接で評価されるための方法なども熟知しているのです。
このような理由から、転職活動は一人で行わず、転職アドバイザーというプロの手を借りることが大切だといえます。
さらに、転職時には転職アドバイザーを有効に活用する方法を理解しておくことが大切です。
転職アドバイザーを有効に活用するPT・OT・STは転職で成功する
例えば、PT・OT・STの中には、転職アドバイザーに対して遠慮して素直な気持ちを伝えない人も少なくありません。しかし、アドバイザーはあなたからヒアリングした内容を元に求人を探すため、あなたが正直に希望を伝えなければ、あなたに合った求人を見つけることができないのです。
また、転職サイトにはそれぞれの得意分野が異なります。
例えば、「好条件求人を多く扱っている」という会社もあれば、「定着率が高い求人しか紹介していない」といったところもあります。
そのため、転職サイトの良いところを有効に活用するためには、1社だけでなく複数社登録し、平行して活用することが大切です。そうすることで、それぞれの転職サイトの強みを活かした求人を紹介してもらうことができます。
さらに、1社だけに登録しているよりも複数社を利用することで、各アドバイザーが「できるだけ自社を使って転職させたい」と考えるため、好条件の求人を紹介してもらいやすくなるのです。
このような理由から、転職サイトは複数社登録しておくことが必須だといえます。
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リハビリ求人・転職は以下のような人を対象としています
なお、「リハビリ求人・転職」では、以下のような人を対象とします。
- 転職を考えているが、何を行えば良いかわからない
- 履歴書や面接が心配である
- リハビリ関連職の転職に関する情報を得たい
- ネットの情報だけでは、希望に合った求人が見つからない
- どの転職サイトを利用すれば良いかわからない
このことについて、私の実体験や知人からの話などを参考にサイト内で詳細に述べています。転職や求人に関して少しでも不安や疑問がある方は、リハビリ求人・転職を参考にしてください。
リハビリ関係者が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。
一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、病院や施設を含め、その他企業との交渉まですべて行ってくれます。
ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。
これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。
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