介護施設(通所介護、通所リハビリ、訪問看護ステーション、老健など)で働く理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)は頭に入れておくべき数字があります。それは、介護施設の倒産件数です。
2022年上半期の「老人福祉・介護事業」の倒産件数が前年同期(38件)の1.4倍の53件となりました。
一見「倒産・リストラ」とは無関係のように見える理学療法士・作業療法士・言語聴覚士ですが、職場の廃業により転職を余儀なくされる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が出現してきています。
自分が働く職場の経営状況を把握しておくことがリスク管理となります。また、経営意識を持って運営に参加することは社会人として必要なことのため、ぜひ確認してみましょう。