「今の給与に限界を感じている」「転職して年収を上げたいけど、どこに行けばいいかわからない」——そう悩んでいるPT・OTの方は多いのではないでしょうか。
リハビリ職の年収は職場によって100〜200万円以上の差があります。同じ資格・同じ経験年数でも、どこで働くかによって生涯収入が大きく変わります。
この記事では、年収アップを実現しやすい転職先7つを、職場別の年収目安・メリット・注意点とともに解説します。
PT・OTの平均年収と職場による差
厚生労働省の賃金構造基本統計調査(令和5年)によると、理学療法士・作業療法士の平均年収は約420〜440万円とされています。ただしこれは全職場の平均値であり、職場によって300万円台から600万円台まで幅があります。
年収を決める主な要素
- 職場の種類:公務員・国立病院・民間病院・介護施設など
- 地域:都市部は求人が多く給与水準も高い傾向
- 雇用形態:常勤・非常勤・派遣で大きく異なる
- 役職・専門資格:管理職・認定資格保有者は優遇されやすい
年収アップを狙える転職先7選
1位 公務員(市役所・保健所・行政機関)
公務員のPT・OTは、地方公務員給与体系が適用されます。ボーナスは年間4.3〜4.5か月分、退職金も手厚く、生涯収入で見たときの水準が最も高い職場のひとつです。
採用枠が少なく競争率が高いですが、チャレンジする価値は十分あります。保健師・介護支援専門員との連携業務が多く、地域リハビリに興味のある方に向いています。

2位 国立病院機構・独立行政法人
国立病院機構(NHO)や国立大学病院のPT・OTは、準公務員扱いで給与体系が安定しています。ボーナスも3.5〜4.0か月分と高水準で、経験年数とともに着実に昇給するのが特徴です。
急性期・専門医療が中心のため、高い専門性が求められます。キャリアアップを重視する方に向いています。

3位 訪問リハビリ(高収入ポジション)
訪問リハビリは、訪問件数や実績に応じてインセンティブが付く職場が多く、経験5年以上のPT・OTであれば年収500万円超も珍しくありません。体力面の課題はありますが、自分のペースで動きやすく、裁量権も大きいです。
移動時間・記録業務の多さはデメリットですが、年収を重視するなら最も狙いやすい選択肢の一つです。レバウェルリハビリでは訪問系の非公開求人も多数保有しています。

4位 大規模急性期病院・大学病院
大学病院・社会医療法人の大規模病院は、給与体系が整備されており、ボーナス3〜4か月分・年収450〜550万円程度が期待できます。研修制度・学術活動の環境も整っており、専門性とキャリアを同時に磨きたい方に向いています。
5位 管理職・主任ポジション
経験5〜10年のPT・OTが狙える「リハビリ主任」「科長」などの管理職ポジションは、役職手当が加算され年収が50〜100万円アップするケースがあります。現職でのキャリアアップが難しい場合は、転職時に管理職ポジションを狙う方法もあります。
6位 派遣・非常勤の複数掛け持ち
時給2,000〜3,000円の派遣・非常勤求人を複数掛け持ちすることで、常勤以上の収入を得るPT・OTも増えています。ただし、社会保険・退職金・ボーナスがない点は注意が必要です。ライフスタイルに合わせた働き方として検討できます。
7位 地域や都市部への転居を伴う転職
地方から都市部(東京・大阪・名古屋など)へ転職することで、同じ職種でも年収が30〜80万円アップするケースがあります。引越し補助・住宅手当を設けている施設も多く、実質的な手取りが大幅に増えることもあります。
職場別・年収比較表
7つの転職先を年収・安定性・転職難易度で比較しました。
| 転職先 | 年収目安 | ボーナス | 安定性 | 転職難易度 |
|---|---|---|---|---|
| 公務員(市役所・保健所) | 450〜600万円 | 4.3〜4.5か月 | 最高 | 難(採用枠少) |
| 国立病院機構・大学病院 | 420〜550万円 | 3.5〜4.0か月 | 高 | 普通 |
| 訪問リハビリ(インセンティブ型) | 400〜550万円 | 2〜3か月 | 中 | 易(経験者優遇) |
| 大規模急性期・社会医療法人 | 420〜520万円 | 3.0〜4.0か月 | 高 | 普通 |
| 管理職・主任ポジション | 480〜580万円 | 職場による | 中〜高 | 経験年数・実績次第 |
| 派遣・非常勤掛け持ち | 400〜600万円(変動大) | なし | 低 | 易 |
| 都市部への転居転職 | +30〜80万円アップ | 職場による | 職場による | 引越しが前提 |
年収アップ転職で失敗しないための注意点
求人票の「月給」だけで判断しない
月給が高く見えても、固定残業代が含まれていたり、ボーナスがなかったりするケースがあります。年収=月給×12+ボーナスで計算し、実際の手取りを比較するようにしましょう。
退職金・昇給制度も確認する
現時点の年収が高くても、退職金制度がない・昇給が見込めない職場では、長期的な収入が伸び悩む可能性があります。転職エージェントを通じて、内部の昇給実績や退職金規定を事前に確認してもらうのが有効です。
転職エージェントに「年収交渉」を任せる
転職時の年収は「交渉次第」で変わります。個人で交渉するより、転職エージェントを通じた方が内定後の条件交渉を代行してもらえるため、年収アップの成功率が上がります。PTOT人材バンクはPT・OT専門で、非公開求人の紹介や年収交渉にも対応しています。
よくある質問(FAQ)
- 理学療法士・作業療法士で年収500万円以上は可能ですか?
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可能です。公務員・国立病院機構・訪問リハビリ(インセンティブ型)・管理職ポジションなどでは、経験年数によっては年収500万円超も十分に実現できます。転職エージェントに希望年収を伝えて求人を探してもらうのが近道です。
- 転職で年収を上げるのに有利な経験年数はありますか?
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経験3〜7年が転職市場で最も評価されやすい時期です。専門性が一定レベルに達しており、新しい職場への適応力も高いと判断されるためです。ただし10年以上のベテランも管理職・専門職ポジションでの需要は高く、年収アップの転職は年齢を問わず狙えます。
- 年収アップを目的に転職することは印象が悪いですか?
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まったく問題ありません。転職理由として「より良い条件の職場でスキルを活かしたい」「専門性をさらに高めたい」という形で伝えれば、採用担当者にネガティブな印象を与えることはありません。年収アップを求めることは、正当なキャリア判断です。
- 転職エージェントを使わずに年収交渉はできますか?
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できますが、エージェント経由の方が成功率は高いです。エージェントは求人先の給与レンジや交渉余地を把握しており、候補者に代わって条件交渉を行ってくれます。無料で利用できるので、活用しない理由はありません。
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