刑務所に新たに入所した60歳以上の受刑者の1割強に認知症の疑いがあります。
高齢受刑者の出所後の社会復帰のために必要なことがあります。それは「作業療法」。
今はまだ作業療法を実施している刑務所はありません。しかし、今後社会問題の解決として作業療法士(OT)が刑務所で作業療法を行うことは当たり前になってくる可能性が十分あります。
作業療法士の就職・転職先の一つとして「刑務所」が増えることで、作業療法士の職域拡大に繋がります。
刑務所で働く作業療法士は公務員扱いとなります。もちろん、民間の病院・介護施設よりも給料・年収・福利厚生の待遇が良いため、作業療法士にとって人気の就職・転職先になることは間違いありません→PT・OT・STが公務員へ転職する方法