2022年上半期の「老人福祉・介護事業」の倒産件数は53件となりました。前年同期の38件の1.4倍という結果に。
2021年はコロナ関連支援策や介護事業者向け支援が充実し、倒産は急減していました。 しかし、コロナ支援策が徐々に縮小し、円安で食材や衛生用品などの値上げ、光熱費も上昇するなどコスト増が響いているようです。
つまり、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)が突然職を失う時代に。
一昔前は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は働き先を選び放題の時代がありました。給料・年収も高く、「ぜひうちの病院で働いてください」と言われ高待遇で働いていました。
しかし現在は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の人口が急激に増加したことにより需要と供給のバランスが崩れ、「これくらいの給料・年収で来るだろう」と年々初任給も減少しています。
転職の度に給料・年収が減少し、キャリアアップと給料・年収が比例しない状況になっています。
この状況の中で、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士はどのようにしてキャリアアップをしながら給料・年収を上げていくのか、それが課題となります。
キャリアアップ+給料・年収アップを同時に達成できる方法は2つあります。
①ヘッドハンティングを受ける
②転職サイト(転職アドバイザー)の利用
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が確実にキャリアアップ+給料・年収アップを達成するためには上記2つの方法をおすすめします。
しかし、リハビリ業界ではヘッドハンティングは少ないのが現状です。
リハビリ業界でキャリアアップ+給料・年収アップを達成するのには、転職サイト(転職アドバイザー)が確実です→リハビリ職のおすすめ転職サイト