リハビリ職(PT・OT・ST)として定年まで今の働き方ができますか?【年齢に応じた転職】
理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)の皆さんは、ほとんどの方が現場でバリバリ働いている(リハビリ業務)でしょう。
しかし、「この先定年まで今と同じ働き方ができるのか・・・」という理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の不安は皆さんの頭の中に常にあると思います。実際に、リハビリ科の課長や部長などの管理職になれる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は一部であり、それ以外の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は定年までリハビリ業務を行なっていくことになります。今の若い理学療法士・作業療法士・言語聴覚士はそれが想像できますか?
定年まで理学療法士・作業療法士・言語聴覚士として現場でリハビリ業務を続けるのには、体力面だけでなく精神面でも相当の体力を消耗します。「年齢に合わせた働き方をしていきたい」と考えるのであれば、「年齢に応じた転職・キャリアアップ」をしていく必要があります。
特に理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は、年齢に応じた転職活動をしないと大きな失敗をしてしまうことになります。年齢に応じた働き方ができる職場に転職、かつ給料・年収のアップを目指さなければなりません。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の年代別の転職方法はこちらを参考にしてください。
20代の理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)→20代言語聴覚士が年収アップのために取り組むべき10のこと
30代の理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)→30代理学療法士の転職を成功させるコツ:平均年収や未経験求人は?
40代の理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)→40代理学療法士が求人を見つけて転職するポイント!未経験でも可能か?
リハビリ関係者が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。
一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、病院や施設を含め、その他企業との交渉まですべて行ってくれます。
ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。
これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。
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