新型コロナウイルス禍による病院受診の控えの影響により、外来患者数の減少が全国で相次いでいます。外来リハビリの収益は直積的にダメージを受けており、外来リハビリの意義が問われています。今までは外来リハビリのキーワードは「13単位」でしたが、今後さらなる課題が浮き彫りになってくるでしょう。
また、外来患者減少により病院の収益が減少している一方、皮肉にも国民健康保険の2020年度の収支は2054億円の黒字になったようです。
今後の外来患者増加・病院収益増加を図るためにも、次回の診療報酬改定が大きな鍵を握っています。