参議院選挙とリハビリ業界の未来【PT・OT・STのこれからのこれからの働き方・転職】

参議院選挙2022の全当選者が確定。

小川かつみ氏(自民党)、山口かずゆき氏(維新の会)は両者共に落選し、国政から理学療法士が消えました。この結果に多くの理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)は落胆し、将来の不安に怯えています。

SNSを見てみると、

・次回の診療報酬改定はリハビリ業界にとって改悪になる

・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の将来は暗い

など、暗い発言が目立ちます。

また、小川かつみ氏と山口かずゆき氏の2人が落選した原因として、

・理学療法士が2人も出馬したことにより票を取り合ったから

・理学療法士協会の仕事不足(発信力不足)

・療法士の投票率が低かったから

と、SNSで言われています。

果たして、小川かつみ氏と山口かずゆき氏が落選したのはこのことが原因でしょうか。私は違うと思います。理由は割愛・・・

では、このような結果になってしまったリハビリ業界で働く理学療法士・作業療法士・言語聴覚士はどうすればいいのでしょうか。答えは簡単で「行動するのみ」です。抽象的な表現ですが、具体的に言うと「資格・報酬(診療報酬・介護報酬)に依存しない人間」になることです。

具体的な行動は、

・戦略的な転職

・副業

・起業

これしかありません。

戦略的な転職では、今後の診療報酬・介護報酬の動向をみながら、給料・年収を上げていきます。ここで活用するのがリハビリ職専門の転職アドバイザー(エージェント)です。→理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が転職アドバイザーをフル活用する方法

また、転職先を見つける際に重要なことが「副業可能」な職場であることです。今後、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の給料・年収が上がることはありません。つまり、転職により可能な限り高い給料・年収を貰いながら、副業により副収入を得るのが最善の方法です。

今回の参議院選挙の結果により、これに気付くことができる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は少数だと思います。ほとんどの理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が「落選したからまた給料が上がらない」とグチを吐くだけです。

行動するなら今です。

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この記事を書いた人

DAISUKEのアバター DAISUKE 3代目代表

総合病院で理学療法士として勤務し、副業や起業を経験。
現在は副業で株式会社を立ち上げし副業社長として日々を過ごしています。
3代目管理人としてこのサイトを運営しています。

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