リハビリ職のリストラはある?【理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が倒産で転職する時代】
介護施設(通所介護、通所リハビリ、訪問看護ステーション、老健など)で働く理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)は頭に入れておくべき数字があります。それは、介護施設の倒産件数です。
2022年上半期の「老人福祉・介護事業」の倒産件数が前年同期(38件)の1.4倍の53件となりました。
一見「倒産・リストラ」とは無関係のように見える理学療法士・作業療法士・言語聴覚士ですが、職場の廃業により転職を余儀なくされる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が出現してきています。
自分が働く職場の経営状況を把握しておくことがリスク管理となります。また、経営意識を持って運営に参加することは社会人として必要なことのため、ぜひ確認してみましょう。
リハビリ関係者が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。
一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、病院や施設を含め、その他企業との交渉まですべて行ってくれます。
ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。
これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。
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