リハビリ業界(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)と育休

近年、男性の育児休暇(育休)取得が話題となっていますが、リハビリ業界(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)はどうでしょうか。

Twitter等のSNSを見ているとごく少数ですが男性で育児休暇を取得された理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(OT)を目にしますが、実際に周りではなかなか見当たりません。

厚生労働省の「令和2年度雇用均等基本調査」によると、男性の育児休業取得率は12%となっており高い水準とはいえません。また、育児休業の取得期間についても、5日未満が28%となっており、短期間での取得にとどまっていることが分かります。

政府は、2025年までに男性の育児休業取得率を30%まで引き上げることを目標にしています。今年(2022年)10月からは、分割して育児休業を取得できる新たな制度がスタートする予定となっており、男性の育児休業の取得推進が期待されます。

この流れにリハビリ業界(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)、ひいては医療業界・介護業界がしっかりと乗ることを期待します。

しかし、「人手不足で育児休暇を与える余裕がない」という経営側の考えもよく分かります。特に介護業界では慢性的な人手不足が続いており、「求人を出しても理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の応募がない」という現状があります。

課題解決のためには、政治の力も必要となります。7月の参議院選挙が楽しみです。

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リハビリ転職で失敗しないために必要な理想の求人・転職先の探し方とは!


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