理学療法士の転職で履歴書を書くときは、「志望動機欄が広い履歴書を選ぶ」「志望動機は下書きしてから書き込む」「履歴書に加えて職務経歴書も用意する」の3点を押さえておくと、書き直しや書き漏れを減らせます。この記事では、履歴書づくりで失敗しやすいポイントを順番に整理します。
この記事の要点
- 職務経歴書は、履歴書とあわせて用意しておくと安心です
- 履歴書は、志望動機欄が広いものを選びます
- 志望動機は、いきなり書き込まず下書きから始めます
理学療法士の転職は履歴書だけでなく職務経歴書も用意する
職務経歴書とは、これまでの職歴を詳しくまとめた書類のことです。履歴書に入りきらない職歴や、前職で経験した内容を具体的に伝える「参考資料」になります。
私が20代の頃(2010年代前半)は、職務経歴書を書かない人がほとんどでした。実際に私も、20代の転職時は職務経歴書を書いていませんでした。
ただ、いまは理学療法士の転職でも、職務経歴書の提出を求める職場があります。応募先は職務経歴書から、次のような点を読み取ろうとします。
- どのような仕事内容を経験してきたのか
- これまでの経験が、応募先の職場でどう役立つか
履歴書だけでは伝えきれない経験を細かくアピールできるので、提出を求められていなくても、用意しておくと安心です。応募先によって求められる書類は異なりますので、求人票や募集要項で確認してください。
採用担当者に伝わる履歴書の選び方
履歴書を書き始める前に、まず履歴書を用意します。コンビニ、100円均一、スーパーなど、多くの場所で購入できます。
ただ、履歴書にはいろいろな種類があり、選び方で書きやすさが変わります。選ぶときの一番のポイントは、「志望動機欄の大きさ」です。
志望動機欄が大きな履歴書を選ぶ
履歴書の志望動機欄の大きさは、商品によって大きく異なります。店頭で何種類か見比べると、志望動機欄が小さいものがあることに気づくと思います。
欄が小さいと、書ける内容が限られてしまい、あなたの経験や思いを十分に伝えにくくなります。もちろん、志望動機は長く書けばよいというものではありません。それでも、必要なことを書けるだけのスペースは確保しておきたいところです。
できる限り志望動機欄が大きな履歴書を選ぶようにしましょう。
性別欄などの記入欄は、履歴書によって異なります
厚生労働省は、公正な採用選考のための履歴書の様式例を作成しています。この様式例では、性別欄は「男・女」から選ぶ形ではなく、任意で記載する欄になっています。また、「通勤時間」「扶養家族数(配偶者を除く)」「配偶者」「配偶者の扶養義務」の4項目は設けられていません。
ただし、この様式例は事業主向けの参考として示されたものです。市販の履歴書の記入欄は、商品によって異なる場合があります。記入欄の違いに迷ったときは、無理に埋めようとせず、応募先の指示や募集要項にあわせて書いてください。
志望動機を書く前に押さえたいポイント
履歴書では、まず「個人情報」「学歴」「職歴」など迷わない部分を記入し、最後に志望動機を書く方が多いのではないでしょうか。志望動機を書き始める前に、押さえておきたいポイントがあります。
履歴書に書き込む前に下書きをする
私もよくやりがちなミスですが、いきなり履歴書に志望動機を書くのは避けた方が安心です。志望動機欄に書き込む前に、下書きをしておきましょう。
下書きなしで書き込むと、誤字脱字をしたり、スペースに入りきらなかったりすることがあります。そうなると、せっかく書いた履歴書を1から書き直すことになります。
手間を省こうとしたことが、結果的に手間を増やしてしまうこともあります。特に志望動機は、下書きをしてから書き込むようにしましょう。
履歴書づくりでよくある質問
Q. 職務経歴書は必要ですか?
応募先によって異なります。提出を求めない職場もありますが、求める職場もあります。求人票や募集要項で確認し、迷うときは用意しておくと安心です。
Q. 履歴書は手書きとパソコン作成のどちらがよいですか?
応募先の指示がある場合は、それに従ってください。指示がなければ、読みやすく丁寧に書けるほうを選んで大丈夫です。
Q. 志望動機に何を書けばよいか分かりません
これまで経験した内容と、応募先でどう活かしたいかを、短い文でつなぐところから始めてみてください。下書きの段階で何度か書き直しながら整えていくと、書きやすくなります。