理学療法士(PT)辞めたい…そんなあなたにおススメの転職先

理学療法士転職

 

「理学療法士(PT)っていくら頑張って勉強しても給料上がらないし、もう辞めようかな……」と考えていないでしょうか?

 

・給料が安い
・頑張りが認められない
・将来性がない

 

といった不満や不安は、理学療法士が持ちやすいものです。そして、こうした不満や不安から、理学療法士を辞める人は少なくありません。実際、私の知人にも理学療法士を辞めて、他の業界へ転職した人もいます。

 

しかし、理学療法士を辞めて幸せになった人ばかりかというと、そうではありません。「理学療法士の方が楽だった」という人が多いのが現状です。

 

もしあなたが「理学療法士を辞めたい」と考えているのであれば、転職してから後悔しないためにも、しっかりと現状を見直した上で行動を選択することが大切です。

 

理学療法士自体を辞めて他業界へ転職しなくても、理学療法士として別の職場へ転職することで、あなたが抱えている不満や不安を解消することは可能です。

 

そこで今回は「理学療法士(PT)を辞めたいと思ったときに転職すべき職場」について解説します。

 

理学療法士を辞めたい・転職したいと思う理由

理学療法士として働いている人の中には、理学療法士を辞めたいと考えている、もしくは実際に辞めた人がたくさん存在します。

 

理学療法士を辞めたいと思う理由は人それぞれ異なりますが、主に「業界の将来性に対する不安」「職場への不満」「上司・同僚への不満」「身体的・精神的な負担」「性格的な問題」「他業界へのチャレンジ精神」の6つに集約されます。

 

理学療法士業界に不安があるから辞めたい・転職したい

理学療法士は、資格所有者の数が年々増えており、供給過多の状況に向かっている現状があります。実際に、理学療法士の給料はどんどん低くなってきており、求人数も減少傾向にあります。

 

例えば、2006年における理学療法士の平均年収は424万円であったのに対して、2016年には390万円まで下がっています。また、理学療法士の養成校を卒業したあと就職できずに、数ヶ月〜1年の期間を「既卒」の状態で過ごす人が存在する実状があります

 

さらに、理学療法士として数年働いても、ほとんど昇給しないような職場は多いです。

 

こうした現状を目の当たりにして、理学療法士業界に不安を感じる人は多いです。特に、男性理学療法士で家族を養っている人は、このような理由で理学療法士を辞めたいと考える傾向にあります。

 

実際に私は、子供の誕生と共に、理学療法士の将来性に対する不安が一気に強まりました。

 

理学療法士業界に不安を抱えている人は、具体的に以下のような思考を持っています。

 

・現在の給料に不満がある
・結婚したり子どもができたりしたときが不安……
・老後の生活に不安がある
・20年後にも同じように仕事ができているのだろうか……
・退職金や年金は大丈夫なのだろうか……

 

職場が合わなかったから理学療法士を辞めたい・転職したい

理学療法士の中には「経営者や上司の考え方に不満がある」という理由で、理学療法士を辞めたいと考える人も少なくありません。そうしたケースのほとんどは「理学療法士を辞めずに職場を変える」という選択をしますが、理学療法士を辞める人も存在します。

 

例えば、「経営者が売上しか考えておらず患者さん本意ではなかったため、それが原因で医療業界を辞めたくなった」「経営者や役員にはヘコヘコして、部下に偉そうな上司に嫌気がした」などの理由です。

 

その他にも、「自分(上司)が学んでいる手技を押し付けられた」「自分(上司)が患者さんを良くしているという自信満々なのが嫌だった」といったことが原因で理学療法士を辞める人もいます。

 

このように、経営者や上司の考え(職場)と合わずに理学療法士を辞めた人は多いです。

 

先輩や同僚、後輩と合わなかったから理学療法士を辞めたい・転職したい

経営者や上司ではなく、先輩や同僚、後輩と合わずに理学療法士を辞めたいと考える人も少なくありません。

 

例えば「先輩や同僚、後輩が、全く勉強せず適当に理学療法を実施している姿に嫌気がさした」「患者さんに対して偉そうにしている同僚の態度を見て、理学療法士が嫌いになった」といった理由です。

 

このように、一緒に働く先輩や同僚、後輩と合わないことも理学療法士を辞める原因となっています。

 

身体的負担を感じているから理学療法士を辞めたい・転職したい

身体的・精神的な負担を感じて、理学療法士を辞めたいと考えている人も多くいます。

 

例えば「患者さんの移乗や、患者さんに対する徒手療法を毎日実施していたために慢性的な腰痛になった」「残業が多く、毎日帰宅が遅くなり疲労が蓄積して辛い」といったような、身体的な負担が原因で退職や転職を考える人も存在します。

 

このように、身体的負担も、理学療法士を辞めたいと感じる原因の一つです。

 

理学療法士という仕事に向いていないと感じるから辞めたい・転職したい

理学療法士の中には「理学療法士という仕事に対して性格が向いていない」と感じて転職を考える人も存在します。

 

理学療法士は、どのような職場であっても患者さんと接する仕事です。例えば、整形外科クリニックであれば1日に20人前後の人を担当することになります。そのため、人と話すことや接触することが苦手な人は、理学療法士の仕事は向いていません。

 

また、理学療法士が担当する患者さんの中には、数日間お風呂に入っていないような人もいます。さらに、理学療法士がオムツ交換をしないといけないような職場もあります。

 

こうしたことから、特に潔癖症の人は「理学療法士の仕事が辛い」と感じることが多いでしょう。

 

このように「性格が理学療法士の仕事に合わない」という理由で、理学療法士を辞めたいと感じる人も少なくありません。

 

他の仕事を経験してみたいと思ったから理学療法士から転職したい

理学療法士の中には、「純粋に医療・介護療界とは違う業界に興味があって他業界へ転職したい」と考えている人も少なからず存在します。

 

例えば「営業をしてみたかったから保険の営業に転職した」や「飲食店を経営したいから飲食業界への転職を考えている」といったような人です。実際に、私の知人には、理学療法士から生命保険の営業へ転職した人もいます。

 

このように、理学療法士が嫌になったわけではなく「他にやりたいことができた」という理由で理学療法士を辞める人も存在するのです。

 

理学療法士を辞めたいあなたにおススメの転職先

それでは、ここからはあなたがもつ不安を解消できるおススメの転職先を紹介します。

 

理学療法業界に不安を持っているあなた

理学療法士業界に不安を持っているのであれば、まずは「公務員」への転職をおススメします。

 

「理学療法士が公務員なんかなれるの?」と思ったかもしれません。理学療法士でも公務員として働くことは可能です。公務員試験を受けて国立や公立の病院に勤めれば、公務員になります。

 

当然、公務員として働けば将来は安定します。

 

また、個人のクリニックや病院、介護施設で働いているのであれば、大手企業が経営する病院や施設へ転職すると良いでしょう。個人経営の職場よりも、給料は上がる可能性が高いですし、雇用も安定しています。

 

このように、業界自体に不安を抱えているのであれば、経営が安定した職場へ転職することをおススメします。

 

<関連記事>
理学療法士(PT)が公務員として転職する具体的な方法と注意点

 

職場や先輩・同僚が合わないと感じているあなた

職場自体や先輩・同僚と合わないと考えているのであれば、転職先の事業形態は気にする必要はありません。ただ、転職先でも同じ悩みを抱えないように、転職先選びを慎重に行う必要があります。

 

例えば、「経営者の儲け主義が嫌だ」と考えて転職しても、また同じような経営者の職場に転職してしまうかもしれません。

 

そうしたことを避けるためには、転職サイトを利用することをおススメします。転職サイトのアドバイザーを頼ることで、ある程度転職先の内部事情を知ることができます。アドバイザーは転職業界のネットワークからさまざまな情報を持っているため、普通では手に入らない情報を知っているのです。

 

そのため、転職サイトを利用することで、転職後のミスマッチを防げるようになります。

 

 

身体的負担を感じているあなた

今の職場がきついと感じているのであれば、もっと楽な職場を見つけるようにしましょう。

 

例えば、介護度が高い患者さんを担当する「特別養護老人施設」であれば、介護が多く身体的負担は強くなります。

 

その一方で整形外科クリニックであれば、ほとんどが自立した患者さんばかりなので、介護をする機会は減ります。それだけでも、身体的負担は少なくなるはずです。
他にも、運動機能に特化したデイサービスであれば、介護度が低い利用者さんばかりなので、身体的負担は小さいでしょう。

 

このように、身体的負担を感じているのであれば、整形外科クリニックや介護度が低い利用者さんが集まるデイサービスへの転職をおススメします。

 

他業界への転職をおススメするパターン

もちろん、理学療法士から他業界へ転職した方が良い場合もあります。特に、「理学療法士に性格が向いていない」「他の業界でチャレンジしたい」と考えているのであれば、理学療法士を辞めるのも一つの選択肢です。

 

理学療法士に向いていない

既に述べたように、「理学療法士の仕事に性格が向かない」と考える人は少なくありません。そして実際に、理学療法士の仕事には向き不向きがあります。

 

理学療法士に向いている性格の人もいれば、当然ながら理学療法士の仕事には向かない性格の人も存在するのです。

 

例えば、理学療法士は人と接する仕事であるため、人とコミュニケーションを取ることが苦手な人は、あまり理学療法士には向いていません。また、勉強することや物事を考えることが嫌いな人も同様です。

 

実際、理学療法士は養成校を卒業して国家資格を取得した後の方が、勉強しなければいけないことが多いです。そして、そのためには参考書を買ったり勉強会に参加したりとお金もかかります。

 

私も、卒業後は毎月参考書と勉強会に数万〜十数万円のお金を費やしていました。また、仕事が終わった後や休みの日などは、図書館や大学などに通って勉強するような日々を送っていました。

 

正直なところ、こうした勉強にお金と時間を使うのは、純粋な興味や探究心がないと難しいです。

 

このように、「コミュニケーションが苦手な人」や「勉強嫌いで探究心が弱い人」は、理学療法士の仕事には向いていないといえます。

 

その他にも、以下のような性格の人は理学療法士には向きません。

 

・自分さえ幸せであれば良い
・人の話を聞くのが嫌い
・潔癖症で人の体に触れるのが苦手

 

もしあなたが理学療法士に向かないと感じたのであれば、他の業界へ転職するのもアリでしょう。

 

 

他業界へチャレンジしたいあなた

理学療法士ではなく、他業界でチャレンジしたいと考えているのであれば、それは一つの選択肢としてアリです。

 

ただ、全くコネもなく転職する場合、転職サイトを上手く活用するようにしましょう。転職サイトを使えば、あなたの性格や希望にマッチした転職先が見つかりやすくなります。

 

また、アドバイザーが転職先を探してくれるため、理学療法士として働きながら転職活動ができるのです。

 

今回述べたように、理学療法士を辞めたいと思っているのであれば、「自分がなぜ辞めたいのか?」を再度考えるようにしましょう。

 

そして、理学療法士として他の職場へ転職するにしても、他業界へ転職するにしても、ミスマッチを起こさないように行動することが大切です。そのためにも、転職サイトを上手く活用することをおススメします。



リハビリ関係者が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1〜2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、病院や施設を含め、その他企業との交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。


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