育児中作業療法士の再就職は託児所・院内保育ありの求人がお勧め

作業療法士(OT)には、出産を機に一度、臨床の現場から離れる人もいます。そして、保育園や幼稚園、小学校への入園入学を機に作業療法士として再就職・転職を考えます。
そうした作業療法士の再就職・転職活動には、普通の転職時よりも注意しなければいけない点がいくつかあります。
育児と仕事の両立は、簡単にできることではありません。また、家族や親族といった周りの協力が期待できない場合は、特に大変になります。そのため、再就職・転職先の選択は慎重に行う必要があります。
その中でも、再就職・転職先へは「託児所・院内保育あり」の条件を求めることをお勧めします。あまり必要ないと思うかもしれませんが、託児所と院内保育は非常に助かります。
そこで今回は、「育児中作業療法士が再就職する際に託児所・院内保育のある職場をお勧めする理由」について述べます。

緊急時に柔軟な対応ができる

育児中の作業療法士は、出産後であれば、基本的には保育園に子供を預けて再就職・復職します。場合によっては両親が子供を見てくれる人もいますが、ほとんどの人は保育園に預けます。
そして、保育園に子供を預けると、予想以上の頻度で保育園から職場へ電話がかかってきます。
電話の内容の多くは、子供の体調に関することです。小さな子供は、体の状態が不安定であるため、保育園などにいくと、他の園児から病気をもらいやすいです。そのため、「出勤時は元気だったのに、昼前に具合が悪くなる」ということはよくあります。
そのような場合には、すぐに母親である作業療法士が勤める職場へ連絡が入ります。そして、熱があったり、症状が強かったりするときは、早退して迎えにいかなければいけません。
そのため、その後に対応する予定だった患者さんや利用者さんは、リハビリを休んでもらうか、他のスタッフに代わってもらう必要がでてきます。
また、子供の体調が「熱は無いけど元気がない」「何か様子がおかしい」といったように、はっきりしない場合などには、電話で母親に判断を委ねられます。ただ、多くの人は、電話では状況をよく把握できないため、早退して迎えにいくことになります
こうした場合に、病院内に託児所や院内保育があれば、電話ではなく直接子供の様子を確認して「帰るか、そのまま預けておくか」を判断することができます。
そして状態によっては、そのまま作業療法の業務に戻ることもできます。
このように、作業療法士の母親が働く病院内に託児所・院内保育がある場合、子供の緊急時に柔軟な対応を行うことができます。また、もし子供が病院へ行かなければいけない状況でも、職場内に小児科があれば、すぐに受診することができます。
以上のようなことから、育児中作業療法士は、託児所・院内保育がある職場へ転職・再就職すべきだといえます。

送迎が楽

育児中である作業療法士の多くが口にすることが「保育園への送迎が大変」ということです。
子供がいる家庭の朝は、ただでさえ慌しくなります。自分自身の準備に加えて、子供にご飯を食べさせたり着替えをさせたりと、やらなければいけないことが山ほどあります。その上、保育園へ送らなければいけないため、非常に大変です。
さらに作業療法の業務終了後も、定時で帰宅できるとは限りません。そのため、保育時間ギリギリに慌てて迎えいくことになります。
そして、そこから夕食の買い物、準備、入浴など、かなりバタバタします。その結果、子供を寝かしつけるのが遅くなってしまったり、自分自身が寝不足になってしまったりする可能性があります。
一方で、職場内に託児所・院内保育がある場合には、自分自身の出勤場所が同じであるため、時間に余裕が出ます。
経験したことない人にとっては、わずかな違いにしか感じないかもしれません。しかし、託児所・院内保育のある職場で働いたことのある人にとっては、託児所・院内保育は欠かせないものになります。それほど、託児所・院内保育あると生活が楽になります。
今回述べたように、育児中作業療法士が託児所・院内保育がのある職場へ再就職することは、時間的な余裕ができ生活を充実させることができるため、とても有意義なことだといえます。
ただ、このような好条件の求人は簡単には見つかりません。そこで、作業療法士専門の転職サイトを活用することをお勧めします。転職サイトに登録すると、無料でアドバイザーからの転職活動支援サービスを受けることができます。
転職サイトは、インターネット上にない「非公開求人」を多く抱えています。そのため、転職サイトを活用すると、より広い選択枝の中からアドバイザーが厳選した求人を紹介してくれます。
そうすることで、託児所・院内保育のある求人情報がより見つかりやすくなります。ぜひ、育児中の作業療法士は、転職サイトのアドバイザーを上手く利用して、託児所・院内保育のある職場への転職を成功させましょう。



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