リハ職者は転職時に休日、給与の条件に注意すべき:リハビリ求人

 

理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などのリハビリ職者に限った事ではありませんが、転職する際は注意しなければいけないことがいくつかあります。その中でも、休みや給料に関することはとくに大切です。

 

休みや給料などについて、求人情報だけではわからないことはたくさんあります。例えば、「年末年始は休めると思っていたのに仕事が入る」「定期的な昇給があると思っていたのに、定期昇給はない」ということは、多くの人から聞く話です。

 

そこで今回は、転職する際に必ず確認しておくべき「休日」のことについて述べます。

 

休日数

仕事をする上で、休日はとても大切なものです。家族がいる人は家族と過ごす時間になりますし、趣味がある人は趣味を行うために必要です。

 

求人には、「年間休日数」「特別休暇」「週休〇〇制」などの情報が載っています。しかし、これだけでは、不十分です。休日に関しては、転職前にいくつ確認しておいた方が良いことがあります。以下にそれを述べます。

 

週休はどのような形であるのか

ほとんどの病院が週休2日制であると思います。基本的には、労働基準法で週40時間以上の労働は禁止されています。そして、それ以上働く場合は、基本給に一定額以上の金額をプラスした残業代を支払ってもらう必要があります。

 

そのため、基本的には、「8時間×5日」というのが通常です。しかし、これにもさまざまな形があります。その例を以下に示します。

 

 (1)日曜は固定休で後1日どこかに休みを取れる
 (2)日曜日と木曜日で休みが固定されている
 (3)日曜日と土曜日の午後が固定給で後半日どこかに休みが取れる
 (4)固定給はなく、週のどこかに2日休みを取れる

 

このような形が代表的な例です。全て週休2日制ですが、それぞれは全く異なります。そして、場合によっては、この中では不都合なシフトというものもあります。

 

例えば、病院では多いのですが、(2)のように、2日とも休みが固定されていたとします。この場合、土日の連休という休みを取ることが難しくなります。

 

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ職者は、さまざまな講習会に出ます。その講習会は、土日の2日間で実施されることが多いです。そのため、このようなシフトでは、講習会に参加しにくくなってしまいます。

 

もちろん有給などを利用すると問題はありませんが、スタッフ数が少ないと、それでも休みづらいです。

 

また、子供の行事ごとなどは、土曜日にあることが多いです。このようなシフトであると、子供のイベントなどに参加しにくくもなります。

 

これは、(3)でも同様です。このように、日曜以外の休みが固定されていると、休みの希望に対する融通が利きにくくなります。そのため、「講習会に積極的に参加いたい」「家族との時間を大事にしたい」などと考えている方は、週休の形については、細かく確認しておく必要があります。

 

特別休暇の有無

求人情報に、「盆正月・GWは休み」などと書いてあって、安心する人もいます。しかし、これには注意が必要です。いくら、盆正月やGWが休みといっても、それが「特別休暇であるかどうかは、話が別です。

 

私は、最初の職場では、盆や正月などは特別休暇として扱われていました。そのため、その時に休んだ分が、他の週に影響することはありませんでした。

 

一方、その次に就職した先では、全く違いました。求人情報には「盆正月休み」「週休2日制」と書いてあったため、前職場と同じようなものと考えていました。しかし、2つ目の職場では、盆や正月は確かに休みではあったのですが、特別休暇ではありませんでした。

 

そのため、連休で休んだ分は、他の週の休みが無くなるという状況でした。つまり、正月の連休前後の各週は、6連勤をするということです。

 

このような場合も、有給を利用することで、6連勤を避けることはできます。しかし、注意しなければいけないことは、ほとんどの職場が、入職後6カ月経たないと有給を貰えないということです。盆正月、GWのいずれかは6カ月以内に入るため、必ず6連勤は経験するということです。

 

そうは言っても、国民の祝日を当たり前に休めることは、メリットでもあります。365日リハを行っているところなどでは、このような連休を取ること自体が難しいです。

 

しかし、このようなケースは、入職後に「思っていたのと違った」という声をよく聞きます。入った後に後悔しないでいいように、事前にしっかり確認しておきましょう。

 

今回述べたように、求人情報だけでは読み取れない情報と言うものは、たくさんあります。上記のようなケースがあるとことを頭に入れて、事前に確認するようにしましょう。あなたのライフスタイルに合わせた休みが取れるような職場を選んだ方が、入職後に後悔することが少なくなります。



リハビリ関係者が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1〜2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、病院や施設を含め、その他企業との交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。

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