中途採用で面接が重視される理由:リハビリ求人・転職

新卒時の就職にしても、中途採用時の転職にしても、ある会社に入るためには面接を受けることが一般的です。履歴書を送付して書類審査を通過すると、面接が行われます。そして、その結果によって採用の有無が決定されます。

 

このため、職に就く際は面接がとても大切ということがわかります。さらに、新卒者と中途採用者では、後者の方が面接の内容を重視される傾向にあります。

 

それは、中途採用者には発想力や企画力、プレゼン力といった「ヒューマンスキル」を求められるためです。このヒューマンスキルは、履歴書だけでは判断することは難しいため、面接が重視されます。

 

そこで今回は、「中途採用者が特に面接が重視される理由」につい述べます。

 

中途採用者に求められること

基本的にPT・OT・STが転職するときは、中途採用者として採用試験を受けることになります。その際に、病院や施設側として中途採用者に求めることは、それぞれの職場によって異なります。

 

ただ、どのような職場であっても必ず中途採用者に求められるものがあります。それは「社会人としてのマナー」です。

 

新卒のPT・OT・STであれば、社会人経験が無いため、社会人としてのマナーは最初の職場で教育されて学ぶことになります。しかし、基本的に社会人を1年でも経験しているのであれば、そうした社会人としてのマナーは、ある程度教育されているものとみなして採用します。

 

そのため、中途採用者には、基本的に社会人としてのマナーを再度教育するような予定を組んでいません。つまり、もし中途採用者のPT・OT・STに社会人のマナーに関する教育が必要となれば、病院や企業側からすると、予想外の時間やお金を費やすことになります。

 

そうなると、当然、教育をするために他のスタッフの時間も必要になりますし、あたなが実際に仕事を始めるのも遅くなるため、その分病院や企業にとってはマイナスになります。

 

このように、PT・OT・STが中途採用される場合には、基本的には即戦力として雇われます。入社後は、長くても1週間程度で現場になれた後は、患者さんを対応するようになることが一般的です。そのためにも、中途採用者は、社会人としての最低限のマナーを身に付けておくことが大切です。

 

履歴書や面接での注意点

中途採用者は、社会人としての最低限のマナーを身に付けておかなければいけません。もし中途採用者にそうした教育が必要になれば、病院や企業は予想外の出費を出すことになります。

 

また基本的に、中途採用者は「転職先から学ぶ」のではなく、「転職先に与える」という姿勢でいることが大切です。病院や企業がPT・OT・STを中途採用で雇う場合には、基本的に即戦力の人材を求めています。

 

そのため、病院や企業は、履歴書や面接から「あなたを雇うことで病院や企業に対してプラスになること」を中心に読み取ろうとします。

 

例えば、新卒者であれば「今後どのような人材に育つだろうか」「やる気を持って仕事に取り組んでくれるだろうか」などということを考えて採用を決めます。

 

一方で中途採用の場合は、「この人が入社することで具体的にどのような仕事ができるのだろうか」「何か今行っている企画の力になってくれるような能力・経験はあるか」というように、「現状で病院や企業に対して、どのようなプラスをもたらしてくれるだろうか」ということを考慮します。

 

そのため、中途採用者は面接などで「学ばせていただきたい」や「今後勉強していきます」というような発言は避けるべきだといえます。

 

新人ならまだしも、即戦力を求められている中途採用者が、そのように学ぶ姿勢を見せることは、相手に対してあまり良い印象を与えません。一見すると、学ぶ姿勢を評価されそうに思えますが、中途採用の場合には、こうした「入社後に頑張ります」といった回答などは行わないように注意してください。

 

中途採用者にはヒューマンスキルが求められる

新卒者と違って中途採用者には、発想力や企画力、プレゼン力といった「ヒューマンスキル」が求められます。

 

ヒューマンスキルは、社会人を経験することで自然と身に付く技術です。確かに学生でも、本を読んだりセミナーに参加したりすることで、ある程度のヒューマンスキルを持っている人はいます。しかし、やはり実践を積んでいるかどうかでは、そのレベルには大きな差が出ます。

 

そのため、社会人を経験している中途採用者は、すでにある程度のヒューマンスキルを持っている可能性が高いと考えられています。

 

企業にとって、ヒューマンスキルを身に付けているかどうかは、とても重要なことです。なぜならば、その能力があることによって、入職後の教育にかかる「時間」というコストを削減できるためです。

 

実際に行ってみるとわかりますが、新人の教育はものすごく労力が必要です。それは、「時間が取られる」だけでなく、「指導のために言いたくないことを伝えなければいけない」といった精神的負担が生じます。これは、現職者の仕事効率を下げるため、結果的に会社にとってのコストになります。

 

その点、すでにヒューマンスキルを持っている中途採用者であれば、そのようなコストがかかりません。これが、中途採用者を雇う一番のメリットといえます。

 

そのため、中途採用者には、特にヒューマンスキルが求められます。そして、ヒューマンスキルは、履歴書からだけでは判断が難しいため、面接が重要視されます

 

面接にはコミュニケーション能力が必要

ここで、面接において注意しなければいけないことがあります。それは、面接担当者と適切なコミュニケーションを行うことです。

 

面接で失敗する一番の原因として、「応募者のことが正しく面接担当者に伝わらない」ということが挙げられます。そうなってしまうと、例えどれだけ仕事に対する能力が高くても、評価されない結果となります。

 

そのような、「応募者の考えと面接担当者が受け取った印象の不一致」が起こるには、いくつかの原因が考えられます。

 

例えば、「対比評価」によるものがあります。これは、面接担当者が直前に面接した人の印象や感覚と、無意識のうちに比較してしまうというものです。

 

具体的には、積極的に発言していた応募者の後に面接を受けた人が慎重な発言をしていると、「積極性がない」と判断されやすくなります。実際には、「物事をよく考えて行動する」というプラス面があったとしても、この場合には、マイナス評価をされてしまいます。

 

そして、このような事態にならないためには、コミュニケーション能力が必要になります。

 

しっかり面接担当者とコミュニケーションをとり、あなたの良いところを適切に伝えることができれば、たとえ直前の面接者と比較されても間違った印象を与えにくくなります。このようなコミュニケーション能力も、ヒューマンスキルの1つです。

 

今回述べたように、中途採用者にはヒューマンスキルが求められており、面接で評価されます。また、ヒューマンスキルが低いと自分の良いところを適切に伝えることができません。

 

そのため、中途採用の場合は、応募者にとっても面接担当者にとっても面接が大切だといえます。


リハビリ関係者が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1〜2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、病院や施設を含め、その他企業との交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。


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