履歴書に読みやすい文章を書くポイント:リハビリ求人・転職

理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などのリハビリ職者に限らず、転職をする際は、履歴書を書くことが必須になります。履歴書による書類審査を通過しないと、面接すら受けることができません。

 

そして転職活動において、履歴書の書き方で悩む人は少なくありません。しかし多くの人は、そのような悩みを誰にも相談せずに、最終的には自己流で済ませます。その結果、履歴書で失敗することになります。

 

特に自己PRなどの文章が長くなる項目には、十分な注意が必要です。ただでさえ長い文章ですので、できるだけ相手にとって読みやすく書くことを心がけなければいけません。文章は読んでもらって初めて意味をなします。

 

転職活動における履歴書で失敗しないためにも、まずは文章を書く際に注意するポイントを知っておくことが大切です。

 

そこで今回は、基本的な文章を書く際のポイントについて述べます。

 

1文や1センテンスを短くする

文章を書く際に、最も基本となるのが「長くダラダラした文章を書かない」ということです。これは、1文と1センテンスともにいえることです。

 

1文とは、句点から句点までにある間の文を指します。

 

例えば、「今日は良い天気なので、弁当を持って公園に散歩しにいきます。そして運動をした後は、公園でお昼ご飯を食べようと思っています。」という文章でいうと、「今日は〜散歩しに行きます。」と「そして〜思っています。」が一文になります。

 

一方で1センテンスとは、あるまとまった内容の文を指します。例えば、以下のような文章があったとします。

 

私は、今まで整形外科の病院で勤務してきました。そのため、整形外科疾患を持つ患者さんを担当することがほとんどでした。しかし整形外科病院で働いている中で、整形外科疾患の患者さんだけではなく、脳梗塞などの中枢疾患の患者さんのリハビリも行いたいという思いが強くなりました。

 

このような文の場合、「私は〜強くなりました。」というのが1センテンスになります。この1文と1センテンスの長さを、あまり長くし過ぎないように注意してください。

 

具体的には、1文は読点の数が3つ以上にならないように気をつけると良いでしょう。3つという数は明確ではありませんが、読点が3つ以上必要な文であれば句点を使って2文にするようにした方が読みやすくなります。例えば以下のようにします。

 

私は、今まで整形外科の病院で勤務していましたので、整形外科疾患の患者さんを担当することがほとんどで、中枢疾患の患者さんのリハビリを行ったことがなく、一度はそのような患者さんに対するリハビリを経験してみたいと考えていました。

 

これでは1文が長く、とても読みにくい文章となります。そのため、以下のように1文を短くします。

 

私は、今まで整形外科の病院で勤務していました。そのため、整形外科疾患の患者さんを担当することがほとんどで、中枢疾患の患者さんのリハビリを行ったことがありません。そこで、一度はそのような患者さんに対するリハビリを経験してみたいと考えていました。

 

このように1文が長い場合は、句点や接続詞を使って文章を切るようにすると読みやすくなります。

 

1センテンスは書くものにもよりますが、3行程度に収めてください。1センテンスが4行以上になると、かなり読みにくくなります。

 

同じ接続詞や単語を繰り返していないか

また、1センテンス内で同じ接続詞や単語を繰り返さないようにすることも、読みやすい文章を書くポイントです。例えば、以下のような1センテンスがあるとします。

 

私は理学療法士として、患者さんの動作を見ることを大切にしています。慎重に動作を見ることで、患者さんの身体機能だけでなく心理的な面を読み取ることができます。

 

ここでは、「動作を見る」という言葉が繰り返されています。この程度では、そこまで読みにくさを感じないかもしれません。しかし、以下のように書きかえるとさらに読みやすくなります。

 

私は理学療法士として、患者さんの動作を見ることを大切にしています。慎重に動きを観察することで、患者さんの身体機能だけでなく心理的な面も読み取ることができます。

 

このように同義語を用いることで、同じ言葉の繰り返しを避けることができます。このことは意外と見落としがちですので、特に注意して確認するようにしましょう。

 

今回述べたように、読みやすい文章を書くためには、まずは「短い文章を心がけること」「同じ言葉を繰り返し使わないこと」を意識しましょう。そして、できれば書いた文章を周りの人に読んでもらうようにしましょう。

 

文章を書いているときは、読みにくさなどには気付きにくいです。そのため、完成した文を他の人に読んでもらい客観的な意見をもらうと、より精度の高いものになります。

 

また履歴書の文章に関しては、転職サイトを利用することも有効です。転職サイトによっては、アドバイザーが文の書き方に対するアドバイスや添削まで行ってくれるところもあります。基本的には無料で使えるサービスですので、ぜひ活用することをおススメします。


リハビリ関係者が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1〜2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、病院や施設を含め、その他企業との交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。


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