転職で成功・失敗するPT・OT・STの特徴:リハビリ求人・転職

ptotsttenshoku

 

理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が転職をする際、「今の職場に何らかの不満を感じている」という状況の人がほとんどだと思います。例えば、給料や休日数が少ないことなどは、職場に抱える不満の代表的な例です。

 

そして、誰もが新しい就職先を探す際には、不満のある現状を変えるための条件を望むものです。

 

転職したPT・OT・STの中には、職場を変えることで、抱えていた不満を解消した人もいます。その一方で、手間暇かけて転職したにも関わらず、新しい職場が自分と理想の条件が合わず、後悔する人もいます。

 

このように、同じように不満を解消するために転職を行っても、転職で成功して不満を解消できる人と、そうでない人がいます。

 

そして、そのようい転職で成功する人と失敗する人には、それぞれに特徴があります。あなた自身がそのことについて理解しておくことで、転職で失敗する可能性を減らすことができます。

 

そこで今回は、「転職で成功・失敗しやすいPT・OT・STの特徴」について解説します。

 

転職で成功するPT・OT・STの特徴を把握する

転職に関係なく、転職で成功する人の特徴を応用することは可能です。そうした人たちは、転職だけでなく、キャリアアップなども上手く行っています。

 

そして、転職で成功するPT・OT・STの特徴には、以下の3つがあります。

 

・仕事の目的がはっきりしている
・転職の理由を明確に答えられる
・自分の価値を客観的に説明できる

 

そこで以下に、それぞれの詳細について記します。

 

転職で成功するPT・OT・STは仕事の目的がはっきりしている

転職で失敗するPT・OT・STの多くは、「なぜ仕事を行っているのか?」という質問に対して、自分の言葉で答えることができません。こうした人たちは、「日々何となく仕事をし、決まった給料をもらい、飲み会などで使い果たす」というような生活をしています。

 

仕事の目的が明確でないと転職に失敗する理由は、こうした生活を送っている現状が、履歴書や面談にそのまま現れるためです。

 

仕事の目的がはっきりしている人は、人生にも何かしらの目標を持っています。そのため、将来像が明確であり、転職を希望するときにも、自分なりに意味を考えて選択していることが多いです。

 

そのため、そうした人は、履歴書の内容や面接での受け答えがはっきりしています。さらに、その組織を選択した理由を明確に述べることができます。

 

またそのような人は、仕事ができる人である場合が多いです。仕事の目的が明確な人は、行うことに対して、その先にある目標がはっきりしています。そのため、どのような仕事に対しても、やること全てに意味を考えます。その結果、無駄な仕事が少なく、効率的な仕事を行います。

 

経営者は、このような組織に利益をもたらしてくれるような人を雇いたい考えています。また、一つの組織でできるだけ長く働いてくれる人は好んで選ばれます。

 

一般的に、就職して1、2年目は給料分の働きができないと考えられています。そして、3年目になってやっと給料とトントンで、4年目を超えると、給料以上の利益を出すようになるとされています。

 

つまり、一人の社員が長く働く程、組織にとってはプラスになります。逆に就職や転職後に、1、2年目で辞められると、組織にとってマイナスにしかなりません。

 

仕事の目的が明確な人は、その組織を希望するのにも理由があります。そのため、基本的には長く働いてくれる人が多いです。そして、そのことをほとんどの経営者は理解しています。

 

以上のような理由で、仕事の目的が明確である人は、転職にて成功しやすいといえます。

 

転職で成功するPT・OT・STは転職の理由を明確に答えることができる

転職するということは、何かしら理由があるはずです。そして、辞めた理由が、「仕事がきつかった」などである場合、転職先として、忙しい職場は避けたいはずです。

 

実際に、転職時の面接では、採用担当者から転職の理由を尋ねられます。また、転職サイトを利用した場合でも、担当者からは転職の理由を聞かれます。転職で成功するためには、そのときに、明確に答えられるようにしておく必要があります。

 

ここでは、嘘をつく必要はありません。むしろ、本心をありのままに話すことが大切です。採用担当者に転職理由を伝えることは、転職後のミスマッチを防ぐことにつながります。

 

例えば、あなたは以前の職場を「残業が多い」という理由で退職したとします。もし仮に、面接先の職場が毎日の残業が当たり前のところであれば、面接で退職理由を伝えたことが原因で、不採用を受けることになるかもしれません。

 

このことは、一見すると悪いことのように感じるかもしれません。しかし、もしあなたが面接で偽った退職理由を述べて採用された場合、以前の職場と同じように転職先でも残業の多さに不満を持つことになります。つまり、ミスマッチが生じてしまいます。

 

その結果、転職したにも関わらず、すぐに再転職を考えることになりかねません。

 

また、転職サイトの担当者は、あなたに合った転職先を探してくれます。そのため、できるだけ細かく望みの収入や、避けたい条件を伝えることは重要です。そうすることで、あなたの希望によりマッチした求人を紹介してもらうことができるようになります。

 

このような理由から、転職の理由を明確に答えることができるようにしておくことは、転職を成功させる重要なポイントの1つといえます。

 

転職で成功するPT・OT・STは自分の価値を客観的に説明できる

就職や転職の際の面接は、言ってしまえば「自分という商品の売り込み」になります。もし、あなたが希望する年収をもらいたいのであれば、あなたの価値が、その希望額に適していることを経営者に納得させる必要があります。

 

そのためには、まずはあなた自身の「強み」を探してください。あなたの得意とするものを列挙して、その中から特に優れているものを選びます。

 

そして、その強みが「あなたが就職することによって、組織にどんな利益をもたらすか」ということを説明できることが大切です。いくら強みがあっても、相手がその強みに対してメリットを感じなければ意味がありません

 

つまり、転職で成功するためには、強みを明確にするだけでなくプレゼン能力も必要ということです。

 

プレゼン能力は、面接時だけではなく就職後も必ず必要になります。そのため、日頃から意識して、自分の考えを相手に伝える練習をしておきましょう。その努力が結果的として、あなたの転職を成功させることになります。

 

転職で失敗しやすいPT・OT・ST

転職で成功しやすいPT・OT・STに特徴があるのと同じように、転職で失敗する人にもいくつかの共通点があります。

 

「転職で失敗する」とは、具体的には「その人に合わない職場に入職すること」をいいます。

 

当然ながら、「良い職場」というものは、人によってそれぞれ異なります。例えば、お金だけが欲しい人にとっては、休みが少なくても給料が良いところは「良い職場」になります。一方、家族との時間を大事にしたい人にとっては、そのような職場は、好ましい職場とは言えません。

 

そのため、「転職による失敗」は、人によって異なります。ただ、その人に合った職場選びに失敗する人には、いくつかの特徴があります。

 

そこで以下に、「転職で良い職場選びに失敗しやすい人の特徴」について、詳しく解説します。

 

転職で失敗しやすいPT・OT・STは求める条件の優先順位がはっきりしていない

勤務条件が、「高収入、残業なし、土日祝日休み」といった提示がされている転職先であれば、あまり考えずに転職を決める人が多いかもしれません。しかし、このように、あなたの希望の条件をすべて満たしてくれるような求人は、そうそうありません。

 

そして、もし仮にそうした好条件の求人が見つかったとしても、競争率がものすごく高い場合が多いです。

 

基本的に、あんたの要望が全て揃っているような完璧な職場というものはありません。あなたが良い条件の求人を見つけて転職しても、実際に入ってみると、求人情報に書かれていないデメリットが存在することに気づきます。

 

例えば、給料が良いところであれば、残業が多くて休みが少ない場合が多いです。その他にも、教育システムがしっかりしている職場では、給料が安い上に帰宅時間が遅い場合があります。このように、必ず良い条件があれば悪い面もあります。

 

そのような中で、あなたは転職する際に「自分にとって何が一番大切であるか?」ということを真剣に考えたことがあるでしょうか。

 

転職で成功するためには、こうした「最も優先する条件は何か?」ということを明確にしておく必要があります。もちろん、転職サイトを利用する場合には、担当者などに最優先の条件を伝えることが大切です。

 

また、最優先の条件を明確にした上で、その後の優先順位もある程度決めておき、「落としどころ」を考えておくことも重要です。

 

とにかく、転職で失敗しないために大事なことは、まず「あなたの中で条件の優先順位をはっきりさせておく」ということです。このことを心がけておけば、「自分が思っていたイメージと現実にギャップがあり、転職後に後悔する」という事態を防ぐことできます。

 

転職で失敗するPT・OT・STには、こうした希望する条件の優先順位を明確にしていない人が多いです。

 

転職で失敗しやすいPT・OT・STは収入だけを気にする

PT・OT・STが転職する場合、「より良い条件の職場に就職したい」と考えていることがほとんどです。そして、こうした希望を持つことは当然であるため、転職先に高い給料を求めることは悪くありません。

 

特に転職先の条件にこだわりを持たずに求人を探した場合、どうしても給料で判断することが多くなります。なぜなら、人は誰もが労働に対する対価を高く求めるからです。

 

しかし、給料だけを気にして転職先を探すと、入職後に後悔することになりかねません。

 

それは、高額求人を出しているのには、何かしら理由があるためです。例えば、立地条件がものすごく悪かったり、休みが少なかったりと、さまざまなことが考えられます。

 

このように、高額求人には必ずといっていいほどその裏には何か理由があります。そのため、給料が良いからといって安易に転職先として選択しないようにして下さい。実際、給料が良いところに就職した人に話を聞くと、間違いなく何らかの問題があることがわかります。

 

例えば、求人情報には「残業なし」と書いてあったのに、実際には「昼休みや業務後の会議などで月に十数時間の残業があった」といった話は、よく聞くものです。

 

このように、高い給料を求めることは悪いことではありません。ただ、給料だけで転職先を選択すると、入職後にミスマッチが起こる可能性があります。「収入面のみで転職先を決める」ということも、転職で失敗するPT・OT・STに共通する特徴の一つです。

 

転職で失敗しやすいPT・OT・STは融通が利かない

PT・OT・STの中には、働く際に、何かと無理な条件を求める人もいます。例えば、「週2回、1日2時間、時給5000円以上」などの条件を提示し、その希望から少しでも外れていると拒否するような人です。

 

確かに、転職サイトのアドバイザーや転職希望先の担当者に対して、あなたの理想を伝えることは重要です。しかし、既に述べたように、転職する際は落としどころを見つけることが最も大切です。

 

実際に、自分にとって都合の良い条件を求めすぎると、希望に合う職場がなかなか見つからなかったり、本当に自分にとって理想の職場を見逃してしまったりする可能性があります。

 

その結果、転職先選びを失敗することになります。そして、このような事態になると、今まで一生懸命活動していた努力が無意味になってしまいます。

 

こうしたことを避けるためにも、あなたの望みと相手側との希望を合わせるように工夫することが大切です。お互いの落としどころを見つけるように努力することが、最終的にあなたに合った職場へ転職することにつながります。

 

このように、転職で失敗するPT・OT・STには、「自分の理想ばかり述べて落としどころを探そうとしない」という特徴があることを理解しておきましょう。

 

転職で失敗しやすいPT・OT・STは現場見学をしない

PT・OT・STの中には、転職する際に求人情報だけで転職先を決めてしまう人がいます。しかし、そのような場合、入職後に後悔することが多いです。

 

転職先を選ぶ際には、でるだけ現場を見学させてもらい、その雰囲気を感じることが大切です。どんなに条件の良い職場でも、実際に行ってみると「何となく雰囲気が合わない」といったことは多々あります。そして、そうした感覚はだいたい当たります。

 

また、知り合いを通して働いている人の話を聞くことができれば、より確かな情報を得ることができます。

 

とにかく、求人情報だけで判断することは危険ですので、できるだけ避けてください。転職活動をしている中で、「情報として書かれている内容と実際が違う」ということはよくあります。

 

特に転職で失敗するPT・OT・STは、求人情報のみで判断して、現場見学をしない傾向にあることを知っておいてください。

 

今回述べたように、転職で成功するPT・OT・STと失敗する人には、それぞれ共通する特徴があります。転職する際には、これらのことを踏まえた上で転職活動を行うと、転職で成功する可能性が高くなります。



リハビリ関係者が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1〜2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、病院や施設を含め、その他企業との交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。


注目の人気記事


 ・管理人による転職体験記

理学療法士として、私が実際に転職サイトを利用して転職した経験を述べています。見学の際に感じたことや、失敗した経験から、転職の際に必要だと感じたことなどを詳細に記しています。
管理人による転職体験記

 ・転職サイト利用の流れ

転職サイトを活用するとはいっても、初めて利用する人がほとんどなので「どのような流れで進んでいくのか分からない」という不安が残ります。実際には難しいことは何一つないのですが、どのような手順で進んでいくのかを解説しています。
転職サイト利用の流れ

 ・転職サイトを有効活用する方法

良い求人を見つけ、転職を成功させるときは転職サイトの利用が一番の近道です。しかし、リハビリ関連職者の中でも、転職サイトを利用したことがないという人は多いです。そこで、転職サイトの有効な活用方法について記しています。
転職サイトを有効活用する方法

転職で成功・失敗するPT・OT・STの特徴:リハビリ求人・転職 関連ページ

PT・OT・STが働く理由を明確にする大切さ:リハビリ求人
PT・OT・STが1年以内の転職を避けるべき理由:リハ求人
リハ職者がワークライフバランスを考える必要性:リハビリ求人
リハ職者が転職を成功させるための3ステップ:リハビリ求人
PT・OT・STは注意「平均年収の罠」:リハビリ求人
転職時にPT・OT・STが学ぶべきこと:リハビリ求人
PT・OT・STが転職活動時に避けるべき行動
リハ職者が離島への転職で収入・年収アップを狙う:リハビリ求人
PT・OT・STが採用選考を通過するためのポイント
PT・OT・STが転職せずキャリアアップする:リハビリ求人
福利厚生が充実したPT・OT・STの転職先の罠:リハビリ求人
年代別のPT・OT・ST転職者に求められる基準:リハビリ求人
PT・OT・STが強みをアピールして転職で成功するポイント
PT・OT・STのブラック企業の見分け方:リハビリ求人・転職
PT・OT・STの求人情報にある経験者・第二新卒・既卒の違い
求人に応募した後に連絡が来ない場合の行動:リハビリ求人・転職
転職で成功するPT・OT・STの思考:転職時期、情報の捉え方
PT・OT・STの収入に関する用語と給与に影響する因子
企業が正社員として求める人材の特徴:リハビリ求人・転職
中高年リハ職が転職を成功させるための思考:リハビリ求人・転職
扶養内でパート勤務のPT・OT・ST:103・130万円の壁
副業するPT・OT・ST必見!副業に伴う確定申告について
PT・OT・STがストレスを溜めずに転職活動を行い成功する
PT・OT・STが交渉して給料アップを成功させる3つのポイント
転職を繰り返すPT・OT・STの特徴:リハビリ求人・転職

サイトマップ
HOME 転職体験記 転職サイトとは 転職サイトの流れ 転職サイト活用法 おススメ転職サイト