PT・OT・STの求人情報にある経験者・第二新卒・既卒の違い

理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などのリハビリ職者に限らず、転職をする際は求人を探します。求人を探す方法は、人それぞれであり、転職サイトに登録したりハローワークを利用したりします。

 

そして、主に求人情報に載っている条件を元に企業を選択し応募します。そのため、転職を行う上で求人情報を読み取る力は非常に重要になります。

 

しかし、求人情報に載っている言葉の意味を正しく理解していない人は多いです。言葉の意味を誤って解釈すると、転職に失敗する可能性が高くなります。

 

そこで今回は、求人情報でよく見る「経験者」「第二新卒」「既卒」について解説します。

 

経験者とは

求人情報には、よく「経験者歓迎」と書いてあったり、募集要項の条件面に「経験者」と記載してあったりします。

 

このような求人情報に記載されている経験者とは、具体的には「社会人経験が3年以上」の人を指します。「経験者」というと、1年でも働いていれば経験者と考える人が少なくありません。しかし求人情報上では、3年未満の場合は経験者とは言えません。

 

そのため、若くても20代半ばから後半になります。

 

つまり、求人情報に「経験者募集」と記載している企業は、年齢でいうと20代半ば以上の人を求めていると考えることができます

 

また、企業側にとっての経験者の魅力は、業務上の技術やスキルを身に付けた人が応募してくる可能性が高いということです。経験も3年を超えてくると、社会人としてのマナーはもちろんのこと、新人の教育などを任せられる人もいます。

 

経験者を募集しているところは、そのようなある程度の能力を持った人材を求めているともいえます。

 

そのことを知らずに、社会人を経験したからといって20代前半でそのような求人情報を出している企業に応募をしても、採用される可能性は低いです。企業としても、わざわざ「経験者募集」と載せると言うことは、ある程度、応募してくる人を選別しているため、そのような応募は迷惑になります。

 

第二新卒とは

「第二新卒」という言葉は、そこまで頻繁には見るものではありませんが、ときどき記載してあるところがあります。

 

第二新卒とは、「学校卒業後に就職したけれども3年以内に転職を考えている人」を指します。つまり、社会人の経験が3年以上かどうかで、第二新卒と経験者に分けられます。年代的には、経験者が20代半ば以上の人がほとんどになるのに対して、第二新卒の場合は20代前半から半ばまでと若めの人になります。

 

第二新卒の魅力は若さと将来性にあります。また新卒者とは違い、ある程度の社会人としてのマナーは身に付けている人が多いため、そのような教育を行う必要がありません。

 

このような社会人としての基礎を教えるためには、予想以上の時間とコストがかかります。第二新卒の人には、そのようなコスト削減が期待できるというメリットもあります。

 

以上のことから、企業側は第二新卒の人には業務上のスキルや能力は求めていません。第二新卒者には、あくまで社会人としての常識が身に付いていることを重視します。第二新卒者の人は、そのことを理解した上で転職活動を行うことが大切です。

 

既卒とは

そして「既卒」という言葉も求人情報上ではよく見ます。

 

既卒とは「学校を卒業したけれども就職はしていない人」のことを指します。つまり、社会人を経験せずに年齢だけ重ねている状態の人です。

 

そのため、どうしても第二新卒に比べ転職活動では不利になります。

 

ただ既卒の定義は企業によって異なる場合が多いため、詳細は直接確認した方が無難だといえます

 

今回述べたように、求人情報に載っている言葉は正確に理解しておくことが大切です。もし間違って解釈していると、企業にも迷惑をかけますし、あなたも無駄足を踏むことになりかねません。

 

まずは、よく目にする「経験者」「第二新卒」「既卒」の区別だけでも理解しておくようにしましょう。


リハビリ関係者が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1〜2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、病院や施設を含め、その他企業との交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。


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