1年目PT・OT・STが退職・転職を考える理由と対処法

 

理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などのリハビリ職者に限ったことではありませんが、新卒から就職した人の中には、入職して数ヵ月で転職を考える人もいます。

 

しかし、そのように入職して1年以内に辞めることは好ましいことではありません。そうした行動は、たとえどのような理由であっても、あなたの将来に響くことになります。ただそうは言っても、さまざまな事情でどうしても転職せざるを得ないという人もいると思います。

 

そこで今回は、「リハビリ職者が1年目から転職を考える理由と対処法」について解説します。

 

他の人が「どのような理由で1年目に転職を考え、どのように対処しているのか?」というを知ることで、あなたの行動に何かしらの影響を与えることになるはずです。

 

1年目の転職は避けるべき

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ職者に限らず、1つの職場を3年以内で退職することは、あまり好ましいことではありません

 

それは、経営者が「PT・OT・STなどの従業員を3年以上勤めることを前提に雇っている」ためです。一般的に、入職して3年間は、給料以上に組織に利益をもたらすことは難しいとされています。そして、4年目になると、やっと会社にプラスの働きをすると考えられています。

 

特に新卒からの入職時は、社会人としての基礎もできていない状態です。さらに、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ職者は、専門職としての知識も乏しいです。

 

つまり、社会人としても専門職者としても0から教育をしなければいけない状態だといえます。そのため、組織に利益を生み出すどころか、指導する人の人件費もかかるため、マイナスになると考える必要があります。

 

このような理由から、3年以内に転職する人は、経営者から好まれません。

 

特に1年以内での転職経験がある場合は、よほど会社に問題があるか、もしくは本人の忍耐力が低いと捉えられます。そのため、さらに転職時の採用選考に不利になります。

 

このように、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ職者に限った事ではありませんが、3年以内、特に1年以内の転職は避けるべきだといえます。

 

1年以内に転職を考える理由

そうは言っても、1年以内に転職を考える人もいます。では、そのような人たちは、どのような理由で退職・転職したいと思うのでしょうか。

 

以下に、1年目で転職を考える理由の例を挙げます。

 

給料が安い

学生のときは、ほとんどの人が両親からの仕送りやバイトによる収入で生活します。そのため、固定給をもらって、そのお金で1ヶ月間の生活をするというイメージがつかない人が多いです。

 

そのことも関係してか、入職して実際に生活してみると、「思ったよりお金が足りない」と感じる人も少なくないようです。

 

また、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ職者は、講習会に参加したり専門書を買ったりと、就職してからの出費が予想以上に高くなります。

 

その結果、生活したり勉強したりするお金が足りないと感じ、転職を考えることになります。

 

家からの距離が遠い

また、家からの距離が遠いことも転職を考えるきっかけになります。

 

学生のときは、学校までの距離がある程度遠くても時間に余裕があったため、気にならない人が多いです。ただ、働き始めると、勉強やプライベートに使える時間が短くなるため、通勤時間を惜しく感じるようになります。

 

その結果、通勤距離が近い場所への転職を考えることになります。

 

上司と合わない

1年目の人に限った事ではありませんが、職場の人と合わなかったという理由で転職を考える人も少なくありません。

 

特に1年目の時は、社会人としての人間関係に悩む人が多くいます。その中でも、上司と反りが合わないという悩みを持つ人はたくさんいます。その結果、今の職場からの転職を考えることになります。

 

PT・OT・STが1年目で転職を考えたときの対処法

今まで述べたように、1年以内に職場を辞める原因は人それぞれです。ただ、どのような理由であっても、1年も勤務していない状況で転職を行うときは、さまざまなことを考慮した上で実行しなければいけません。

 

入職して早期に転職することは、あなたが想像しているより、将来的にデメリットとなることを知っておく必要があります。

 

そこで以下に、リハビリ関連職(PT・OT・ST)が1年目で転職をしたいと考えたときに検討すべきことについて述べます。

 

考え直す

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ職者に限らず、3年以内の転職は将来的なデメリットになります。特に1年以内の転職は、今後の転職活動に大きな影響を与えます。

 

既に述べたように、一般的に経営者が社員を雇う場合、「3年以上働いてくれるだろう」と考えて応募者を採用します。

 

このような考え方は、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ職者が働く病院や施設でも同様です。

 

入社した社員が3年以内で転職することは、会社にとって赤字でしかありません。また、さらに1年以内となると、あなたの忍耐力も疑われます。どんなに大変な職場であっても1年も耐えることができないような社員は「使い物にならない」と判断される可能性があります

 

このように、1年以内の転職は経営者にとってはマイナスとしか捉えられません。

 

つまり、あなたの履歴書に1年以内の転職歴がある場合は、転職の際に書類選考だけで落とされる可能性が高くなるといえます

 

以上のように、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ職者が1年以内の転職を行うと、いわゆる「履歴書に傷がつく」ことになります。そうなると、将来的にデメリットにしかなりません。

 

そのような事態にならないためにも、入職後1年以内に転職したいと思った場合は、必ず再度転職を検討するようにしましょう。

 

まずは1人で悩まずに、上司や同僚、両親などに相談することも大切です。そして、あなた自身も「本当に転職をしなければいけないのか?」ということについて考え直すようにしてください。

 

転職サイトを活用する

今まで述べたように、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ職者が入社後1年以内の転職を考えた場合は、もう1度検討し直すことが大切です。そしてその上で転職を行う場合は、リハビリ職者専門の転職サイトを活用することをお勧めします

 

リハビリ職者専門の転職サイトとは、無料で利用できる理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ職者の転職を支援するサービスです。

 

具体的には、一人一人に経験豊富なキャリアアドバイザーが担当として付きます。そして、あなたの希望や要望を聞き出した上で、リハビリ職における求人情報の探索や履歴書、面接のサポートなど、転職活動を全般的に支援してくれます。また会社によっては、給料交渉や面接同行などを行ってくれるところもあります。

 

このようにリハビリ職者専門の転職サイトに登録することは、利用する人にとってはメリットしかありません

 

そのようなリハビリ専門職の転職サイトを活用することで、あなたに合った良い転職先を見つけることができるようになります。

 

その結果、転職後に起こるミスマッチが起こらないため、入職後早期に再度転職をしたいと考えることがなくなります。

 

やっと転職できた職場をまた早期退職するとなると、将来的なダメージはますます大きくなります。そのため、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ関連職が早期転職を考えた場合は、リハビリ専門職の転職サイトを活用することをお勧めします。

 

今回述べたように、1年目での転職はどのような理由であっても避けた方が良いといえます。ただ中には、以上のような理由で、どうしても転職せざるをえない人はいます。

 

そして、そのようにどうしても転職をせざるえない場合には、リハビリ職者専門の転職サイトを活用することをお勧めします。

 

リハビリ職者専門の転職サイトとは、リハビリ職者の転職活動を支援するサービスです。具体的には、担当のアドバイザーがついて、求人情報の探索から面接に対するアドバイスまで、転職活動をサポートしてくれます。

 

特にリハビリ職者専門の転職サイトの中でも、「マイナビコメディカル」は定着率が高い求人のみを紹介しているサイトです。マイナビコメディカルでは、アドバイザーが直接見学に行ったり、経営者から話を聞いたりして、「求職者が長く働ける良い職場だ」と判断した病院や施設の求人しか扱っていません。

 

そのため、マイナビコメディカルへ登録することで、病院内における人間関係などの問題が少ない転職先を紹介してもらうことができます。

 

もし1年目で転職を行う場合には、次の職場は長く勤めるようにしなければいけません。また次の職場も短期間で辞めてしまうと、転職を重ねるごとに、あなたの選択肢はどんどん少なくなっていきます。

 

そうしたことを避けるためにも、1年目で転職を行う人は、マイナビコメディカルを活用して定着率の高い転職先を紹介してもらうことが大切です。

 

マイナビコメディカルの特徴を上手く活用することで、あなたに合った転職先を効率的に見つけることができ、次の転職先では長く働くことができるようになります。

 

ただ、マイナビコメディカルは対応地域が限られています。「登録したのに紹介してもらえなかった……」という事態を防ぐために、マイナビコメディカルが求人を扱っている地域を確認した上で登録するようにしてください。

 

そして、マイナビコメディカルが対応していない地域の人は、その他のDODAやMEDFiTを活用するようにしましょう。

 

「マイナビコメディカル」の対応地域

東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県

 

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リハビリ関係者が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1〜2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、病院や施設を含め、その他企業との交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。


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