理学療法士(PT)の臨床と教員における相違点:リハビリ求人

 

理学療法士(PT)が活躍する場として、病院やクリニック、介護保険施設などは多くの人が認識しているものです。また、理学療法士の学生を指導する学校教員も、理学療法士が働く職場の一つとして挙げられます。

 

理学療法士の中には、将来的に理学療法士養成校の教員として働きたいと考えている人も少なくありません。ただ、当然ながら臨床と教員では仕事内容が異なります。

 

そのため、理学療法士養成校の教員へ転職したいと考えている場合、まずはその2つの違いを理解しておくことが大切になります。そうすることで、転職後に起こるミスマッチを少なくすることができます。

 

そこで今回は、理学療法士における臨床と学校教員の相違点と類似点について述べます。

 

相違点

理学療法士として臨床で働く場合と学校教員として勤務するのでは、当然ながら仕事内容が異なります。その中でも一番大きい違いは、患者さんと接する機会の違いにあります。

 

臨床で働く理学療法士は、当たり前のことですが毎日患者さんのリハビリを行います。そのため、治療やリハビリに関する技術はほとんど落ちることなく、むしろ洗練されていきます。理学療法士は専門職であるため、技術が高いことはその人の「売り」になります。

 

一方で理学療法士養成校の教員として働いていると、患者さんに対するリハビリを行うことは圧倒的に少なくなります。非常勤として臨床で働いている人もいますが、教員職と両立していくためには多くても週1回が限界です。

 

そのため、どうしても臨床で働いている理学療法士と比較すると、リハビリの技術が衰えやすくなります。ずっと教員として勤務するのであれば、テクニックが落ちてもあまり問題にはならないかもしれません。しかし、将来的に臨床に戻ろうと考えている場合は、注意しなければいけません。

 

ただそうはいっても、一度臨床を離れて教員として働き、再び臨床に戻った人の多くは、問題なく臨床を行っています。実際に話を聞いてみても「問題ない」と答える人がほとんどです。

 

このように、いくら数年間理学療法士として臨床を離れたとしても、現場に復帰することを心配する必要はありません。ただ、理学療法士養成校の教員として働いている間は、どうしても患者さんに対するリハビリを行う機会は減ってしまうということは事実です。

 

理学療法士養成校の教員として転職する人のほとんどは、このようなことを理解しています。しかし、実際に教員になってみると予想していた以上に臨床から離れる寂しさを感じる人も少なくないようです。

 

類似点

理学療法士における臨床と教員は、全く違う仕事のように考えている人も多いと思います。しかし、臨床と教員では非常に類似している点が一つあります。

 

それは、どちらも「人」の人生に関わる仕事ということです。

 

理学療法の臨床では、患者さんや利用者さん、そしてその家族の方の思いを受け止めながら、最終的にその方が望む社会復帰までを支援するという関わりを持ちます。一方で教員では、このように患者さんや利用者さんの社会復帰に関わる機会はほとんどありません。

 

しかし、学生たちの思いを受け止めながら最終的に国家試験合格までを支援するということは、臨床での患者さんとの関わりと非常に類似しています

 

このように、理学療法士の臨床と教員では対象者や支援方法に違いはありますが、「人」の人生に関わり支援していくという点では共通しています。そのため、臨床でも教員でも、客観的視野と人間的包容力という能力が必要になります。

 

理学療法士として働く上で、どのような職場であっても人を支援していく仕事ということに違いはありません。教員として転職する際にも、そのことは理解しておくようにしてください。

 

今回述べたように、理学療法士において臨床と教員で働くということは、当然ながら仕事内容には違いがあります。しかしその中でも、どちらにも共通している点があることを理解した上で転職先として選ぶことが大切です。



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