離島に転職する作業療法士が注意すべきこと:リハビリ求人・転職

sagyouryouhousi

 

作業療法士(OT)の中には、離島に転職する人もいると思います。ほとんどの人にとっては、転職だけでも非常に負担の大きいイベントです。さらに離島への転職となると、苦労することが多くなります。

 

そこで、今回は、作業療法士が離島に転職する際に注意すべきことについて述べます。

 

専門医がいるのか

基本的には、離島における医療は、その島にある病院内での連携だけで行われます。大きな手術で、専門の設備が必要な場合や、家族が内地にいるために本人が内地での治療を希望したときなどは、内地の病院とも連携を取ることもあります。

 

そして、当然ですが、離島にいる医者の数は限られています。そのため、各疾患の各分野に全ての専門医がいることはほとんどありません。

 

そうなると、転職先の島内に、あなたが専門的に学びたい分野における専門のドクターがいないかもしれません。作業療法士は、医師による指示の元にリハビリを行います。つまり、専門医がいないということは、その分野に関するリハビリの処方が出されない可能性があります。

 

例えば、あなたがハンドセラピーを専門に作業療法士として働きたいと考えているとします。そのような場合、転職先の離島にハンドセラピーを専門とする医師が存在するかを調べる必要があります。

 

もし専門医がいれば、手の疾患に対する手術も多く行われ、リハビリの処方もたくさん出される可能性が高いです。一方、専門医が存在しなければ、手術もリハビリの処方も少なくなるでしょう。

 

確かに専門医がいなくても、あなたがハンドセラピーの重要性を医師に訴えれば、ハンドセラピーは広まるかもしれません。ただ、セラピスト1人の力で、医師の認識を変えることは非常に難しいです。

 

そのため、離島に転職する際は、あなたが専門的に行いたいと考えている分野の専門医がいるかどうかを確認することが大切です。

 

勉強会の有無

離島に転職すると、内地である勉強会などへの参加が難しくなります。なぜなら、内地でセミナーがあった場合に離島から行くとなると、時間はもちろんのこと、交通費や宿泊費などが予想以上にかかってしまいます。

 

そのため、転職先の病院がある島内で積極的に勉強会が行われているのかどうかを確認しておくことは、とても大切なことだといえます。島内であれば、交通費などの出費はありません。

 

そして、もし勉強会が行われていなかった場合、あなた自身が先駆者となり、勉強会を始めるかもしれません。0から勉強会の組織を立ち上げ、運営していく事はとても大変なことです。しかし、これは、ある意味チャンスでもあります。

 

それは、勉強会を始めることで、あなたに対する周りからの評価も高くなる可能性がありますし、勉強会の内容もあなたが学びたいものを中心にすることができるためです。

 

ただ、この時も注意が必要です。離島に限ったことではありませんが、もともと勉強会が行われていないような地域で新しいことを始めても、人が集まらないことが多いようです。

 

勉強会などを行うためには、資料代や材料代、会場費などにお金がかかります。そのため、ある程度の人数が集まらないと、開催したあなた自身の出費が高くなってしまいます。せっかく勉強会を始めたのに、行うたびにマイナス続きであると、継続することもできなくなります。

 

このように、離島に転職すると、勉強が行いにくくなる可能性があるということに注意しなければなりません。

 

今回述べたように、作業療法士が離島に就職する際には、「あなたが専門的に学びたいと考えている専門医が島内の病院にいるのか」や、「島内で勉強会などは行われているのか」ということに関しては、特に注意した方が良いようです。

 

離島に転職する際は、必ず以上の2点だけは確認するようにしましょう。



リハビリ関係者が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1〜2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、病院や施設を含め、その他企業との交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。


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