29歳女性理学療法士(PT)が札幌で時間短・収入アップ転職

 

理学療法士の中には、転職によって働く時間を短くした上に収入アップを成功させた人もいます。

 

特に女性であれば、家庭を持つと「子育てや家事などを行うために勤務時間を短くしたい」という人は多いです。ただ、そうした中でも「勤務時間は少なくしたいけど収入は減らしたくない」と考えて、結局は正社員のまま働き続けることになるケースがほとんどです。

 

しかし理学療法士の中には、そうした好条件の求人を見つけて希望を叶えた人がいることも事実です。そして、そうした人の転職体験について知ることは、あなたの今後における転職に役立つはずです。

 

そこで今回は、札幌で時間短・収入アップ転職を成功させた「29歳女性理学療法士の転職体験記」について記します。

 

現職場への不満

私は、理学療法士として2つ目の職場に勤めていました。4年目で今の職場へ転職し、その職場での勤務がちょうど3年目に入った頃でした。

 

そこは個人経営の整形外科クリニックであり、理学療法士が7名在籍しているところでした。

 

それまでも、経営者の方針などにやや疑問は持っていたものの、給料などの条件面に問題はなく、大きな不満を抱えることなく働いていました。ただ、3年目に入ったときに、経営陣に責任者として男性理学療法士が入職しました。

 

その責任者である理学療法士は、現場にほとんど出ることはなく、クリニック全体の売上管理や運営に必要な事務処理などを主に行っていました。

 

この責任者として入ってきた理学療法士と相性が合わないことがきっかけで、私の現職場への不満が一気に大きくなりました。

 

例えば、現場の状況を知らないにも関わらず無理な要求をしてきたり、私たちが出した意見を、あたかも自分が考えたことのように経営者に提案したりするような責任者でした。

 

最初は、経営陣に理学療法士が入るということで、「もっと理学療法士が働きやすい職場になる」と期待していました。しかし現状は、逆に無謀な要求をしてきたり、手柄を自分のものにしたりと、散々なものでした。

 

さらに、依頼されたことを持っていっても、その責任者のところで話が止まってしまい、全然仕事が進まないことも多々ありました。

 

こうした現状を変えようと、何とか行動はしたものの、経営者とPTである責任者の信頼関係は強く、何も変化することはありませんでした。そうしたことから、私は転職を考えました。

 

その他にも、この責任者が入ったことで、他部署とのやり取りも非常に面倒になったことも、私の転職を後押しした理由の1つです。

 

好条件求人との出会い

転職を考えたといっても、環境面に対する不満があっただけであり、私は給料などの条件面には満足していました。決して収入は高くありませんでしたが、休みは十分に取ることができるましたし、趣味であるダンスやいきたい勉強会などにも参加できるような状況でした。

 

ただ、趣味であるダンスを行う回数を増やしたかったため、「休みがもう少し多ければな……」というのが本音でした。そうはいっても、週休3日以上の求人は少なく、あっても非常勤で収入が大幅に下がるような求人しかありませんでした。

 

今のように趣味を行ったり、勉強会に参加したりするためには、最低限でも現職場と同じ収入は確保する必要がありました。

 

そうした中で、働きながら求人情報を探していたのですが、希望するような求人は見つかりませんでした。そして最終的には、以前登録しておいた転職サイトに求人を紹介してもらうことにしました。

 

以前転職サイトのアドバイザーから教えてもらったことの1つとして、転職サイトには、「非公開求人」と呼ばれる、一般には公開されていないような求人があることを思い出しました。そのため、「転職サイトであれば、働く日数が少ない上に収入は同程度、もしくは今以上の求人が見つかるかもしれない……」という期待がありました。

 

そして、実際に転職サイトのアドバイザーに希望を伝えたところ、案外すんなりと望む条件を満たした求人を紹介してもらうことができました。

 

そこは、整形クリニックであり、「週4.5日出勤で、今の給料よりも50万円以上の年収を確保してくれる」ということでした。私は、「こんなに良い条件のところがあるのか」と疑いましたが、アドバイザーからそのクリニックの話を聞いたところ、「院長が理学療法を推奨している」「現在、女性の理学療法士がどうしても欲しいと思っている」とのことで、好条件が出されているとのことでした。

 

そこで、とりあえず施設を見学してみて、職場の雰囲気を見てみようと思い、アドバイザーに施設見学の日程を組んでもらいました。

 

見学から採用

早速、1週間後の休みの日に日程が決まり、施設見学へ行くことになりました。

 

そのクリニックは、入り口から入ると開放的なスペースになっていました。そのため、自分が病院に受け入れられているような感じがしました。

 

施設の案内は、部長である40代半ばの男性理学療法士が行ってくれました。

 

案内自体は悪くありませんでしたが、私の質問に対する答えに関しては、全て曖昧な答えしか返ってきませんでした。あちらからは、「なぜこの施設に見学へ来たのか?」「なぜ転職を考えているのか?」といったことを聞かれました。

 

そして、リハビリ室を案内してもらった後は、院長と話をすることになっていました。

 

院長室に入ると、正面の椅子に院長が座っていました。院長は、50代半ばとは聞いていましたが、外見は若く40代に見えました。そして、笑顔で「こんにちは、当院へ見学に来ていただいてありがとうございます」と丁寧に挨拶をされました。

 

その後は、院長の病院に対する思いや医療に対する考え方を話してもらいました。そこで私は、「こんなに理学療法士を信頼しており、リハビリテーションの概念を取り入れている病院があるのか」と驚きました。

 

例えば、スポーツ選手が怪我をした場合、大抵の医者はその病態によって試合参加への可否を判断します。画像所見などの検査を行った結果、試合に出てはいけない状況である場合、試合参加をすぐに許可しない人がほとんどです。

 

それに対してその院長は、そうした状況でも選手が「試合に出たい」という強い気持ちを持っているのであれば、何とかして試合に出られないかを考えるとの話がありました。そうした場合に、院長は薬や注射で痛みを和らげることしかできないため、その後は理学療法士に任せていると話されていました。

 

このように、院長の話には共感できることが多く、短時間の間に「この院長の下で仕事をしたい」と感じていました。

 

そして条件面に関しても、求人情報に提示されたように「週4.5日出勤で現状の年収よりも50万円アップ」ということで問題ないといわれました。また、行きたい勉強会があれば、病院から補助金を出すから積極的に参加してもよいとのことでした

 

さらに、院長も私のことを気に入ってくれたのか、「あなたの気持ちが決まっているのであれば採用したいと思っている」といわれました。

 

想像以上の好条件である上に、院長の人柄が尊敬できるものであったため、私はその場で「ぜひ働かせてください」と返事をしました。そして実際に、数日後に採用通知が届きました。

 

このように、私は転職サイトを使って「勤務日数を短くした上に収入アップ」という好条件求人に出会うことができました。こうした私の転職体験が、あなたの転職活動における一助になれば幸いです。



リハビリ関係者が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1〜2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、病院や施設を含め、その他企業との交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。


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