権威の力をPT・OT・STの管理に上手く活用する方法

理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などリハビリ職者の中には、管理職者として働く人や、今後キャリアアップをして管理職に就きたいという人が少なくありません。

 

PT・OT・STがキャリアアップして管理職に就くことで、収入アップを図ることができます。

 

ただ、管理職として仕事をする場合には、一般職とは違い、さまざまなことを考えなければいけません。特に、部下を管理してグループをまとめることは、管理職の役割の中でも重要かつ難しいものです。

 

そして、そのように人を管理するためには、「人間の心理を理解すること」が大切になります。相手の心理を知り、上手く活用することで、部署全体の管理をとてもスムーズに行うことができるようになります。

 

そのため、管理職になったPT・OT・STが心理学について学ぶことは、仕事を行う上で有益なことだといえます。

 

そこで今回は、「権威が人に与える影響」について解説します。

 

人は権威に従う傾向にある

管理職になったPT・OT・STが部をまとめるためには、人間の心理について理解しておくことが大切です。そうすることで、部下の行動を上手くコントロールすることができ、結果的に部の管理をスムーズに行えるようになります。

 

そして、人間の心理の1つに「人は権威あるものに従う傾向にある」というものがあります。

 

例えば、あなたはある運動方法について知りたいと考えて、そのことについて書いてある本を探しています。そうした際に、あなたの目的に合った本が2冊見つかりました。この本は2冊とも、同じくらいの値段であり、内容も大きく変わりありません。唯一2冊の本で違うのは、本の著者です。

 

1人の著者は、ある大学の教授であり、いくつもの論文や本を書いているという経歴がある人物です。その一方でもう1人の著者は、その運動に関して実戦経験がある人ではあるけれども、資格は何も持っておらず、研究なども行っていないような人です。

 

ただ、大学教授はその運動に関して実践や指導した経験がないのに対して、後者の人物は実戦、指導経験が共に豊富だったとします。

 

こうした場合、多くの人は、前者の大学教授である人物が書いた本を購入することになります。

 

それは、「大学教授」や「論文や本を書いている」ということが、購入者に対して「この人は権威がある人なのだ」と感じさせるためです。そして人は、「権威がある人に従うことが正しい」と思ってしまう傾向にあるため、権威がある大学教授が書いた本を購入することになります。

 

このように人は、権威のあるものに従う傾向にあります。また、こうした心理はその人の実力や経験ではなく、経歴などの客観的に現されるものに左右されます。

 

権威の力を活用する方法

人は、権威あるものに従う傾向にあります。例えば、講師と教授が言うことでは、立場が上である教授が言った意見の方が信じられやすくなります。

 

ただそうした人間の心理は、教授などの実体ではなく、権威のシンボルに対して働く傾向にあることがわかっています。そして、「肩書き」「服装」「自動車」の3つが権威として効果のあるシンボルとして、明らかになっています。

 

先ほど述べたような、「大学教授」というものは、肩書きになります。

 

こうした権威の効果を持つシンボルを使うことで、管理職であるPT・OT・STが権威を活用して相手を動かすことができます。

 

例えば、服装というシンボルはPT・OT・STが使いやすいものです。具体的には、管理職者だけユニフォームの色を変えたり、違うタイプのものを着たりします。そうすることで、管理職であるPT・OT・STは一般職者に対して権威を感じさせることができます。

 

このように、例え「大学教授」や「博士課程終了」というような肩書きがなくても、服装を工夫することで権威の力を活用することができます。

 

今回述べたように、管理職になったPT・OT・STは、リハビリ部をまとめるために部下を管理しなければいけません。そして、そのように人を管理するためには、心理学について学ぶことが有益です。

 

その中でも、「人は権威に従いやすい」という心理は、管理職になったPT・OT・STが活用しやすいものです。

 

こうした人間の心理を生かすことで、管理業務をスムーズに行うことができるようになります。


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